全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>春高優勝チーム記者会見 鍬田憲伸「畑野先生には本当に感謝している」 林琴奈「自分にとってラストの春高で優勝できて嬉しい」

会見・コメント

2018-01-09 17:44 追加

春高優勝チーム記者会見 鍬田憲伸「畑野先生には本当に感謝している」 林琴奈「自分にとってラストの春高で優勝できて嬉しい」

高校バレー 女子 / 高校バレー 男子

「コートに立っていない選手も含め、みんなで金蘭バレーができた」と話す宮部愛芽世選手

■女子優勝 金蘭会高等学校(大阪府)

・池条義則監督
今年のチームはインターハイ2回戦負けということで始まり、国体は四天王寺高校さんと大阪選抜ということで組ませていただき、優勝することができました。最後は春高優勝という結果が得られて非常に嬉しく思っております。昨年、一昨年と準決勝で敗れ、決勝に進めていないので、チームの目標としては最終日まで残りたい、そこまでは負けられないという目標を立てて臨んで、今日、決勝の前には「のびのび笑顔でバレーしよう」と、いつもとは違った言葉をかけたところ、優勝してくれました。

(1) 西川有喜(2年)
1年間を振り返って、インターハイでの負けの悔しさを生かして国体と春高でこういう結果を残すことができたと思うので、インターハイでの負けを経験して自分たちが成長できたと思います。去年の春高準決勝を負けてからの1年間、今日勝つためにやってきたことが結果に結びつき、すごく嬉しいです。

(2)林琴奈(3年/主将)
この1年間振り返って、先ほども先生がおっしゃっていたように2回戦敗退という悔しい結果から始まって、そこから悔しいだけで終わるのではなく、次にしっかり切り替えて、国体では優勝することができました。春高では、準決勝でいつも敗退していたので、今回、自分にとってラストの春高で優勝できて、とても嬉しいです。そして、こうやって優勝できたのも、周りで支えてくださった皆様や応援してくださった皆様のおかげです。ありがとうございました。

(3) 宮部愛芽世(1年)
インターハイ決勝トーナメントで2回戦敗退してから、みんなで気持ちをひとつに厳しい練習もたくさん乗り越えてきて、春高の試合はコートだけでなく、ベンチもスタンドのみんなもひとつになって金蘭バレーを展開できたと思います。その金蘭のまとまりが日本一につながったと思うので、すごく嬉しいし、よかったと思います。

(4) 升谷未来(2年)
3年生に練習の時からたくさん引っ張っていただいて、最後の大会の春高でこうして優勝できて、とても嬉しいです。来年も先輩たちの思いを胸に日本一を目指して頑張っていきたいと思います。

(5) 曽我啓菜(2年)
今年1年を振り返って、インターハイの負けから始まって、2年生が多くコートに入っている中で、やはり自分が負けさせてしまったという気持ちがあり、だからこそ自分たちがやらなければならないという気持ちでたくさん話し合ったり、みんなで心をひとつにして、ここまできたので、最後に3年生に優勝という形で恩返しすることができて、すごくよかったなと思います。来年も絶対にこの舞台にまた立てるように、1年間もう一度最初から頑張っていきたいなと思います。

(6)植田萌乃香(3年)
インターハイがいちばん自分たちの中で成長した部分だと思っています。コートの中には2年生がたくさんいて、3年生は周りからのサポートに回ることが多かったのですが、ここでサポートしてきて、林キャプテンが3年生で一人だけコートに立っている中でも2年生がしっかり引っ張ってくれているのを見て、とても嬉しいと思ったし、この春高で優勝できたことは本当に嬉しいことだと思っています。

(7)佐藤優佳(3年)
今回の春高ではケガ人や大きな事故などがなく、春高に向かうことができ、目標の最終日まで残ることができて、日本一がとれたので、こういう終わり方ができてよかったと思っています。

(8)中澤恵(2年)
インターハイの負けから始まって、この1年、楽なことばかりではなく、苦しいこともたくさんありましたが、いつも周りで支えてくれる方や応援してくれる方がいるおかげで、一つ一つの大会を自分が思い切りやれたり、チームがいい結果を出せたりできました。今回の春高もたくさんの人が支えてくれて、先輩方も応援に来てくれたりして、すごく自分でもモチベーションが上がり、思い切りプレーすることができました。チームも日本一という結果が残せたので、もう一度この舞台に立てるようにもう1年頑張り、来年も日本一をとりたいと思います。

(9)中川つかさ(2年)
インターハイ2回戦負けから始まって、世界ユースにすぐに行かせていただき、負けた後の大事な時期にチームを抜け、国体予選を残ったメンバーで戦ってもらい、優勝しましたが、自分の中では金蘭として春高で日本一になりたいという思いが強くあって、春高の前の合宿とか、つらいことはたくさんありましたが、周りの先輩や同級生が支えてくれて、この結果が出せたと思います。また一からのスタートになりますが、来年もまたこのコートに立ち、日本一になれるように頑張りたいと思います。

(10)水杉玲奈(2年)
インターハイの負けから始まって、チーム的にも自分としてもつらいことがあったのですが、チームのみんながいたからここまで頑張ってこれたし、こういう結果が残せたと思っています。今、2年生でコートに入っている人が多く、来年も期待とかあると思うのですが、そこをもう1回、一から立て直し、もう一度日本一になれるように頑張りたいと思っています。

(11)小池真由(1年)
インターハイで負けてから日本一になることの難しさを改めて知ることができ、この春高で絶対に優勝するという気持ちを全員が持ち、厳しいこともたくさん乗り越えてきて、この結果につながったと思います。この経験を生かして、来年も日本一になれるように頑張りたいと思います。

(12)井上媛南子(3年)
よく3年生の思いが強いとか、3年生が多い方が勝つと言われますが、今回は3年生がコートに中に林しかいなかったけど、それに負けないくらい1、2年生が頑張ってくれたし、春高前の合宿でずっと先生からレシーブとつなぎの指導をしていただいてたけど、特に決勝では水杉を中心にレシーブを頑張ってくれたので、この結果が出せたと思います。

(13)横山葵(3年)
インターハイ2回戦負けから始まり、チーム一丸となって春高日本一を目標にやってきて、3年生がコートに林しかいない中で、1、2年生がよく頑張ってくれたので、この結果を残すことができたと思います。来年も日本一をとってほしいです。

(14)児玉光涼(1年)
この1年、日本一に全員でなると言って、いろいろきつい練習を頑張ってきて挑んだインターハイで負けてしまって、これだけやってきても勝てへんのかと思い、そこからまたもっともっと練習を積んで頑張って、いっぱいつらいことを乗り越えてきたから、この日本一につながったと思っています。ここまでいろんな言葉をかけてくださった監督や、いろいろ引っ張ってくれた3年生にとって、いちばんいい形で春高が終わったのでよかったと思っています。

(15)仲宗根ひかり(3年)
レギュラーには1、2年生が多く入っていて、3年生が林しかいなかったので、もっと3年生がコートに入って頑張りたかったけど、1、2年生が頑張ってくれて、このような素晴らしい結果を残せたので、すごく嬉しく思っています。来年も1、2年生、頑張ってほしいと思います。

(16)井上千奈留(2年)
自分は練習の時とか相手コートに入らせてもらい、裏で2年生の涙などをたくさん知っていたから、春高で優勝という成績を残せて、みんなが笑って涙を流している姿を見て、本当に感動しました。3年生の皆さんを勝たせようと、いつもみんなで言っていたから、それが本当に嬉しく思っています。来年は2年生が多く残っているから、周りからも強いと思われるかもしれないけど、そういう時こそ初心に戻り、新しい1年生も加わってもう一度チームを作り直し、またこの春高のコートに戻ってきて、日本一を目指せるように頑張りたいです。

(17)吉田美海(3年)
インターハイの舞台では金蘭らしいバレーが全然できなくて、悔しい結果で終わってしまいましたが、今回の春高のセンターコートでは金蘭らしいバレーをみんなできていて、よかったです。来年もこの舞台で日本一をとってほしいです。

(18)廣田莉紗(2年)
この春高バレーに来るまでにはつらいこととかをたくさん経験したけど、それがあっての今の春高バレーの優勝があると思います。自分は今、2年生で来年もあるのですが、絶対にこのコートに戻ってきて、日本一をとりたいです。

林琴奈主将(左)と曽我啓菜選手

写真:堀江丈

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック