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バレーボールマガジン>会見・コメント>Vリーグオールスターゲーム女子大会 V・プレミアリーグ 栗原恵「懐かしい感覚がよみがえりました」、長岡望悠「ファンの皆さんに元気な姿をお見せしたかった」

会見・コメント

2018-03-28 23:37 追加

Vリーグオールスターゲーム女子大会 V・プレミアリーグ 栗原恵「懐かしい感覚がよみがえりました」、長岡望悠「ファンの皆さんに元気な姿をお見せしたかった」

SV女子

 続く試合後の記者会見も和やかな雰囲気の中、行われた。会見コメントは以下の通り。

■Teamブイリー

荒木絵里香選手(トヨタ車体)

今、こうしてこの3人が並んでいるのが不思議な感じです。トモ(吉原)さんが監督で、いろいろなチームの選手とプレーができ、すごく楽しい1日でした。バレーボールの楽しさを改めて感じさせていただき、ファンの皆さんにも少しでも喜んでもらえてよかったと思っています。

栗原恵選手(元日立 ※2月28日付で退団)

いろんな選手がいる中で代表として、この場に出させていただいたことに本当に感謝しています。個人的にもトモさん、(多治見)麻子さん、絵里香とともにコートに立てたことが嬉しくて、本当に楽しい1日だったなと思います。

吉原知子監督(JT)

今2人も言っていましたが、この2人が18歳くらいの時、今のような立場ではなくプレーヤーの先輩・後輩として、こういう形で記者会見をさせていただいたこともありました。すごく複雑というか、立場は変わりましたが、2人がここまで頑張って現役を続けてくれていることもすごく嬉しいですし、私自身もこの立場になっても2人と一緒というのが夢みたいな感じで、想像もつかなかったので本当に嬉しいです。もちろん、この2人だけでなく、他のチームの選手たちとも一緒にいろいろな話もできましたし、すごく楽しい1日で、この2人や多治見とは思い出が深いというか、一瞬、時が舞い戻ったような感じになり、人生の1日というのもオーバーですが、それくらい心に残る1日だったかなと思います。

――ベンチでは多治見監督とどんな会話をされていましたか? すごく話し込んでいるように見える時もありましたが…。

吉原:いろんな話です(笑) 私たちが指示するよりも選手たちが自分たちで考えて、いろんなパフォーマンスを見せてくれたりとか、普段、戦いの中で真剣な戦う顔の選手たちが今日は本当に楽しんでいる顔というか、リラックスしたいい顔をしてバレーをやっていたので、それを見て「いいね」などと話していました。

――昔の思い出話などは?

吉原:はい、いろいろ話しました。

――荒木選手と栗原選手に。今日の試合でいちばん印象に残るシーンは?

荒木:メグ(栗原選手)と一緒に2人で並んでコートに立てたのは、7年ぶりくらいだったと思います。先ほどトモさんがおっしゃってくださったのですが、今、自分たちが新人だった頃のトモさんの年齢になり、このように若い子たちと一緒にコートに立てる現状に幸せだなと感じています。

栗原:絵里香が真ん中にいて、相手コートを見ている時に「懐かしいな」と思いましたし、トモさんがサーブを打つところを久しぶりに見た時にブロックで振り返りながら見る感じが、月日は流れているのですが、当時の感覚が鮮明によみがえるような不思議な、嬉しい一瞬でした。

――栗原選手に。今回のファン投票がウイングスパイカー部門で1位でしたが、その感想は? また、今後の予定がブログではまだ未定と書かれていましたが、その後、動きはありましたか?

栗原:本来ならば、リーグ終了の時点でチームを去ることになっていたので、所属チームがない中でリヴァーレのユニフォームを着て、この大会に出させていただくことは心苦しい部分がありました。できればお断りしようと最初は思っていたのですが、投票数を拝見させていただいた時に考え直しました。突然の退団発表だったので、ファンの方への感謝の気持ちを伝える場がなかったことに対して申し訳ないという気持ちがあり、今回思い切って出場させていただくことにしました。
今後については未定のままで、進展がなく、申し訳ないのですが、心も体もゆっくりしながら、自分の気持ちを見つめ直して、考えていきたいと思います。

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