■Teamはねぴょん

長岡望悠選手（久光製薬）

いつもの試合なら絶対に見られない姿を見ていただくことができたと思うので、すごく喜んでもらえたんじゃないかと思います。個人的にはリーグで試合に出ることができない中でもファン投票で選んでいただいたことをありがたく感じていたので、元気な自分の姿を見ていただけたらいいなという思いでいました。

金杉由香選手（JT）

チームがどんな時でも応援してくれるファンの方々に感謝を込めて、一生懸命やろうと思っていたので、みんな楽しくプレーができてよかったと思います。

酒井新悟監督（久光製薬）

まず、監督として思うのは、この２人もそうですけど、リーグが終わったばかりのチームもあれば、それ以前に終わり、もう来季に向けての練習を再開しているチームもあります。いろいろな形で選手のコンディションの違う中でチームを組んで試合をするにあたり、いちばん大事なのはケガをしないことで、これは最初に選手に伝えました。それ以外のところで、２人も言ったようにファンへの感謝の気持ち、応援してくれるファンの皆さんにどのような形でファンサービスをするかということを理解して、みんな試合に臨んでくれました。

内容的にもトップリーグの選手らしい、いいプレーも見れましたし、そのほかにも選手たち同士がいろいろなことを考えながら盛り上げてくれて、選手もいい顔をしてプレーしてくれたと思いますし、ファンの方々のいい顔も見れて、非常にいいオールスター戦ではなかったかと思います。

――長岡選手と金杉選手に。今日の試合の中でいちばん印象に残った場面は？

長岡：どの瞬間もみんなで盛り上げて、私達も楽しかったし、ファンの皆さんも盛り上がってくれたので、すごく楽しかったです。

金杉：全体的によかったと思うし、楽しかったです。

――監督からご覧になって、どうでしたか？

酒井：選手の違う一面を見ることができ、ファンの皆さんと一体になって、このオールスター戦が盛り上がったことがいちばんよかったと思います。

――皆さんに。新リーグについての発表がありましたが、意気込みをお願いします。

金杉：新リーグになっても、自分たちの目指すところはやはり日本一だと思うので、チームに戻り、しっかりと日本一を取れるように練習していきたいと思います。

長岡：新リーグはバレーボール界が新しい形を作り出していくきっかけになると思うので、もっともっとバレー界が盛り上がっていくようになればいいなと思いますし、自分も日本のバレーボール選手のひとりとして、しっかりと盛り上げていけたらいいなと思います。

酒井：長岡も言いましたが、盛り上げていくためにはこれからのリーグ戦で試合をする中で、もっともっとレベルの高い、質の高いプレーをみんなに見ていただかないといけないので、私たちのすべきことはしっかりと強化を図り、いいゲームをすることだと思います。また、運営にあたってもチームの企画であったり、集客であったり、その他にも指導・普及という形でも責任を担うということがあります。そういった形でも現場の私たちや選手が理解をしながら、バレー界全体を盛り上げるような形で進んでいければと思います。

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