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2018-05-27 18:58 追加

ネーションズリーグ男子大会 全日本男子、フランスに1-3で敗れ、1勝1敗に

ネーションズリーグ男子 予選ラウンドの結果

全日本代表 男子

 ネーションズリーグ男子予選ラウンド第1週・第2戦が26日、フランスのルーアンで行われ、日本は開催国のフランスにセットカウント1-3(16-25、25-20、20-25、22-25)で敗れた。日本の通算成績は1勝1敗。
 次戦は27日、15時(日本時間22時)よりイランと戦う。

 フランス戦のスターティングメンバーは、大竹壱青、伏見大和、浅野博亮、髙野直哉、髙橋健太郎、関田誠大、古賀太一郎。

 両チームとも、前日とはメンバーを入れ替えてのスタート。立ち上がりはミスから連続失点、髙野がスパイクを決め、初得点するが、1-5 でタイムアウトを要求。ラリーが続き、髙橋が初ブロックを決め、4-7。その後、伏見もクイックで初得点をあげ、6-10とする。

 相手のディフェンス力を前に苦しみ、徐々に引き離され、7-15。何とか切り替えたい日本だが、高いブロックに阻まれ、8-18 で2回目のタイムアウトを取る。9-18 で藤井直伸、西田有志を送り込む2 枚替えを行う。髙野選手の連続サービスエースで12-19 と追い上げるが、逆に相手にサービスエースを取られ、13-22と引き離される。大竹壱青選手のスパイクがなかなか決まらず、セットポイントを握られ、そのままセットを失った。

 第2セットは大竹を西田に交代してスタート。その西田がサーブで崩すと、相手ミスもあってリードする。さらに西田が切り返しでスパイクを決め、5-1 で相手がタイムアウトを要求。髙橋のスパイクも決まったが、その後ブロックされ、6-5 で今度は日本がタイムアウトを取る。

 ラリーが続く中、西田がスパイクを決め、8-6でテクニカルタイムアウトに。関田のトスワークも、クイックを絡めてリズムが出てきた。浅野の好レシーブから西田が決めて11-8、西田の好サーブで髙橋がダイレクトを決め、さらに2 人の得点が続いて、16-12 でテクニカルタイムアウトを迎えた。
 浅野から福澤達哉に交代すると、その福澤や髙野がスパイクを決め、20-16。終盤、西田にブロックが出て21-16 とし、相手がタイムアウトを要求。その後は追い上げにもあったが、最後は相手のサーブミスで25-20とし、セットを取り返した。

 第3セットは2セット目と同じメンバーでスタート。日本は相手スパイクに対するディフェンスラインが機能し、1本で決めさせない展開に。しかし、6-6からチャンスボールをものにできず、連続失点し、6-8でテクニカルタイムアウト。サーブで崩されて連続失点するが、伏見のクイック、好レシーブから髙野のスパイク、さらに西田のブロックが決まり、10-11に。関田の好レシーブが会場を盛り上げ、トスワークも冴えて、髙橋のクイックが決まり、12-13。関田のツーアタックや浅野の絶妙なフェイントで追いつき、相手のミスや髙橋のサービスエースで16-14と先行してテクニカルタイムアウトに。

 しかし、その後にスパイクミスが続き、17-19で髙野から福澤にメンバーチェンジする。終盤、痛いスパイクミスで18-21となり、2回目のタイムアウト。その後も日本はスパイクを決めきれず、このセットを落としてしまった。

 第4セットも同じメンバーでスタート。このセットも序盤からサーブレシーブを崩されて苦しみ、3-7でタイムアウトを要求。4-8でテクニカルタイムアウト後、西田から大竹にメンバーチェンジ。その大竹が崩れた状況からスパイクを決めると、伏見の好サーブ、髙橋のブロックが出て、9-11。さらに気合の入った大竹が活躍し、11-12で相手がタイムアウトを取る。その後、髙野のサーブから関田がブロックを決め、14-14で同点に。古賀が手堅い守りを展開し、16-15でテクニカルタイムアウトとなる。
 緊迫した一進一退の展開で終盤に入ると、21-22で痛いサービスエースを取られ、相手マッチポイントからは大竹が1本スパイクを決め返すが、最後はサーブミスで敗戦となった。

写真:FIVB

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