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会見・コメント

2018-10-08 08:46 追加

石井優希「攻める気持ちで打ち切れた」 2018女子世界選手権 ドミニカ共和国戦コメント

世界選手権 ドミニカ共和国戦 石井優希コメント

全日本代表 女子

 7日に日本ガイシホール(名古屋市)で行われた女子バレーボール世界選手権第2次ラウンド第1戦、ドミニカ共和国との対戦はフルセットにもつれこむ激闘となったが、最終セットでスタートから起用され、攻守にわたる活躍を見せたのが石井優希だ。サービスエースで日本に流れを引き寄せ、ブロックアウト(相手ブロックを利用したスパイク)やバックアタックなどの攻撃面で活躍したほか、サーブレシーブ、ディグの守備面でもチームの危機を救った。試合後の石井のコメントをお届けする。
 

 アジア大会が終わってから調子が落ちて、セッターとのコンビもなかなか合わず、サーブレシーブも返らなかったり……。なかなか上がらず、(世界バレーが始まって)愛(黒後)やサリナ(古賀)がすごく活躍して、うまいなあとリスペクトしながらもポジションを取られてしまったなという感情が正直ありました。勝って嬉しいけど、自分の出番が減っていくという意味で、個人的な悔しさはありました。でも、途中から入って活躍するという仕事も必要で大事なポジション、自分のできることをやるだけと前向きに考えられているので、ドミニカ戦でも第5セットにスタメンで入っても活躍できたんじゃないかなと思います。

 5セット目にスタートで行くと言われて、監督やコーチが求めてくれている、私の中でチャンスだと思ったので、そのチャンスをものにしたいと思いました。自分が全日本のメンバーに残るために大事など時だと思ったので、強い気持ちで明るく行こうと入りました。攻める気持ちで二段トスもしっかり打ち切れたし、逃げることなくできたと思います。サーブレシーブも意識してやりました。

 多くの人が会場に応援に来てくれていて、ファンの方の声も聞こえました。一体感があったと思います。勝てて嬉しかったです。


写真:堀江丈

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