2018-11-06 13:17 追加
東レ・黒後愛「自分たちのミスで相手に点をあげてしまった」 久光製薬・今村優香「バックアタックにどんどんトライし、自分の武器にしたい」 V1女子開幕戦会見コメント
V1女子開幕戦会見コメント
SV女子
11月3日に駒沢オリンピック公園総合運動場体育館(東京都)で行われたバレーボール2018-19 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN開幕戦の第2試合は久光製薬と東レが対戦。3-0(25-17、25-14、25-22)で久光製薬が勝利した。
試合後の両チームの談話をお届けする。
■東レアローズ
●黒後愛選手
今日は開幕戦ということで久光製薬さんに対して自分たちのバレーをできるようにということで挑んだが、チームの中でバタバタした場面があったり、自分たちのミスで相手に点数をあげてしまった部分があった。次の試合に向けて、改善できるところは少しずつ修正していけるようにしていきたい。
●関菜々巳選手
自分にとっては初めてのリーグで、開幕戦に出場させていただき、セッターとしてチームを勝たせたかったが、サイドのトスがうまく上がらず、エースに決めてもらえなかったので、そこは修正して、次の試合からはもっといい流れでチームに貢献したい。
――黒後選手に。関選手は東レに入って初めての後輩になるが、プレーをどう評価しているか?
黒後:パスが乱れても、しっかりミドルを使ったバレーを積極的にしてくれるし、ここ1点をとりたいという時に自分に持ってきてくれるので、自分も「決めなければ」と思う。後輩だが、とてもしっかりしていて頼りになる。
――黒後選手に。新リーグになって試合数が増え、長期化したが、戦い方を変えたり、力の入れ具合を調整するなどは考えているか?、今後、どのように戦っていくか?
黒後:期間が延びたので難しいが、勝っていかなければならないという事実は変わらない。どう戦っていくかというよりは、目の前のことをひとつひとつ頑張っていきたい。もちろん、先のことも見なければならないが、目の前の試合ひとつひとつを頑張り、その先に勝利というものがあればいいなと思う。
――関選手に。初のVリーグで開幕戦からスタメンということで、緊張感はあったか? 先輩たちはどんなふうに声をかけてくれたか?
関:とても緊張した。先輩方は、「思い切りプレーすればいいよ」と言ってくれて、自分が緊張していても声をかけてくださったので、とても頼りになった。
――黒後選手に。これからシーズン中にどう自分を磨いていこうと考えているか?
黒後:今年のテーマとして「執念」というものを掲げている。粘り強さ、1点を取り切る勝負強さはどこのチームにも負けないように頑張っていきたい。リーグ期間は長いが、自分らしく戦い切ることができればと思っている。
●菅野幸一郎監督
チームとして、ヤナと黒後のサイドの軸がしっかりしているので、そこを中心に展開したいと考えていた。しかし、今、本人たちも話していたように、初めてリーグを戦う選手、関もそうだが、中田(紫乃)も3年目で初出場となり、小川(愛里奈)やリベロの中島(未来)もまだ経験が浅く、1セット目で慣れたかな?と思ったが、サーブレシーブでバタバタしてしまった。久光さんのフェイントのケアを対策したつもりが逆をつかれてしまった。こういったことが多く、試合の中で修正、切り替えをしていかなければならないと思う。
――関選手を開幕スタメンに起用した決め手は?
菅野:練習の中で関の方がトスにキレがあった。次第に慣れてくると思うが、リーグの中で戦いながら技術などを身に着けてくれればと思う。
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