2018-11-12 18:34 追加
FC東京が今季初勝利 長友「課題のサーブが走って自分たちのバレーができた」手塚「サーブからスパイクまで自分で良いペースを作れた」
V1リーグ 男子
FC東京・ロディ監督「準備してきたことがコートで出せた」
もちろん今日はチャンスがある試合だというのはわかっていた。なぜなら、我々と近いレベルの相手。我々は相手のレベルに関係なく、いつも通りの準備をして、良い1週間を過ごせた。特にこの1週間が良かったというわけでなく、先週の1週間も同じような(整合性のある)練習に取り組んできた。もう少しオーガナイズしていって、今日はコートで結果を出せて嬉しく思います。勝ったことだけでなく、準備してきたことをコートで出せたことが嬉しく思います。今日はそれが良かった点だと思います。
――あの…(質問途中でロディ監督が話し始める)
ロディ監督:セッター?セッターの質問ですか?(笑)
――はい。
ロディ監督:二人とも良いセッターなので、もちろん、1、2セット目の攻撃システムにちょっと問題があったので、(セットが)1対1だったのでそこからの変化というのは簡単ではなかった。だけれども、一つの可能性だと思って変えたことによって上手くいきました。セッターが変わっただけで良くなったとは思いませんけど、3、4セット目みたいになんでもうまくいった時に、皆が良いプレーができやすい環境が整っていた。山田選手に入ったことでチームが変わったわけではなく。一つの可能性として山田選手を入れました。
――手塚選手が後衛の時に、ライト側からバックアタックに入っていました。手塚選手のことを考えてなのか、長友選手のビック(後衛中央からのバックアタック)を生かしたかったのでしょうか。本来であれば、手塚選手が中央から、長友選手がライトから打つと思うのですが。
ロディ監督:後衛の時に、二人が一緒にローテションが2回ある。長友選手のプライオリティはレシーブで、手塚選手はアタック。だから、手塚選手をゾーン1(ネットから見てコート後ろ左の領域)のアタッカーにした方が意味がある。そして、長友をレシーブさせる。二人ともゾーン1からアタックできるけど、長友にレシーブをさせて手塚にアタックを打たせる。それが二人の違いです。
文:大塚淳史
写真:黒羽白・大塚淳史
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