2020-01-04 11:59 追加
反撃のGSS東京サンビームズ、フルセットの激闘を制す。群馬銀行グリーンウイングスは盤石の10勝目 V2女子
V2リーグ女子 軽井沢大会 記者会見コメント
V女子
2019年12月22日に軽井沢風越公園総合体育館(長野県)で行われたV2リーグ女子の記者会見コメントをお届けする。
第1試合 群馬銀行 3(25-18、23-25、25-22、25-17)1 アランマーレ
■群馬銀行グリーンウイングス
●小林愛里選手

対策されるとは思っていましたが、思った以上でした。苦しくなった時に自分で一本調子になってしまった部分がありました。それではこれから先のリーグで決め手がなくなってしまうので、もう少しコース幅だったり、前後だったりなどを打っていけるようにしたいと思います。
●愛宕諒子選手

1セット目は思い描いた展開。2セット目は苦しい状態になって、最後に自分が決めきれなかったのが悔しいところです。チームは苦しいボールを拾って勝ちにつなげたし、個人的にも4セット目に2枚替えで出て、しっかり役割を果たせたことは大きいと思います。年明けの次の試合につなげていきたいと思います。
●伊藤きわ美選手

昨日のブレスは速いチーム。アランマーレはトスが高いチーム。相反するチームで少し不安はありました。2セット目から相手にも読まれてきたし、パスの1本目、2本目の質が悪くなって、3本目に影響したりもしました。プレーが雑になってしまっていたな、と。セットを取られても、しっかり声掛けなどで修正ができたことが勝てた要因じゃないかなって思います。メンバー内外関わらず、みんなで目を合わせて情報共有ができるように頑張っていきたいと思います。
――小林選手に。今シーズン通じての手応えは?
小林:途中出場が多いのですが、流れを変えるために最初の1本を決めることを大事にしています。気持ちの部分で絶対相手に負けないと思いながらスタートしています。シーズンを通じて、強みである「ブロックゾーンをどんどん打ち抜いていく」ところは継続してやっていきたいです。半面、ミスが多かったり、相手の脇を抜いてもレシーバーの正面だったりとか…そういう部分に対して、もう少し工夫が必要だと感じています。

――ここまで2試合にスタメン出場しています。スタメンの時に心がけている点は?
小林:私は緊張するタイプなので、緊張しすぎないように、あらかじめ相手の情報を整理して、いい意味で途中から入るくらいの気持ちで試合に臨んでいます。スタートから入る時には力まないように、試合の中でギアを上げていくことを考えています。
――愛宕選手に。今シーズンはオポジットでプレーしていますが…。
愛宕:高校時代からアウトサイドヒッターをやっていて、オポジットの経験は少ないんですけど、今回チームの事情でこのポジションをやらせてもらっています。レシーブが違いますね。細かいボールを拾わなければいけない。自分はあまり器用ではないし、レシーブ技術もないと思っているので、とりあえず相手をしっかり見て、早く落下点に入ることを意識しています。

攻撃面に関しては、レフトよりもライトの方がコース幅が広めに打てるという感想です。今は自分の高さを活かして打っていますが、対策されていくとそれだけでは通用しなくなってしまう時もあるかもしれないので、強弱だったり攻撃の幅、相手のブロックを騙すような攻撃も少しずつ練習していきたいと思います。
――伊藤選手に。前回の会見でディフェンスの意識についてお伺いしました。今日のディフェンス面の評価は?

伊藤:昨日の試合でレセプションが崩されてしまったので、今日はしっかり返そうと臨みました。ミドルを使ったり、自分たちを有利にする攻撃ができるようにサーブレシーブはもう少し頑張らなければと思います。ディグに関しては位置取りも良くできていた印象ですが、二段トスの守り方などはもう少し詰めていきたいと思いました。

●石原昭久監督

しんどかったですね。本当にしんどかった。アランマーレさんは神経戦というか、どこのチームとやるより疲労が大きいです。最後は個の力で勝ったということで本当に選手たちに感謝したいです。
――第3セット。二枚替えで準備していた斉藤千佳選手をローテーションが回り切らないうちに一歩速いタイミングで投入したのは?

石原:狙いはライト側の決定率を上げたいというところです。その他レシーブやつなぎの面など細かいところを補正するという意味もあり、斉藤を入れました。
――第4セットはその流れのまま、セッターに栗田楓選手、斉藤選手でスタートしました。
石原:古市(彩音)、愛宕のセットを一旦ベンチに下げて、相手の動きを客観的に見せました。落ち着いたところで2枚替えで再投入。それが功を奏し、愛宕が連続でポイントを取ってくれて、そこで一気に流れがきましたね。試合を決定づけるというところに近い展開でした。結果的にいい手だったと思います。

――アランマーレは非常に神経を使う相手とのことですが、石原監督から見てアランマーレはどういうバレーをしていますか?
石原:アランマーレというか北原監督(JTマーヴェラス在籍中、石原監督の下で北原監督はコーチの関係)がどういう考え方でチームを作っているか、試合を戦うのかということですね。私は持っていないけど、彼が持っているものがあるんですね。私はこれが怖い(笑)
今日に限らず戦う時に彼は必ずそれを使ってくるんですよ。ただ、彼にはその自覚はないんです。それが彼のいいところなんです。加えて細かく緻密な戦術を考えて相手に対応する。迎え撃つ側としては考えなくてはいけないことが多くて、非常にしんどい。
まあ、一歩引いて見た時に、バレー界にとってこういう人材がいてくれることは非常に心強いですね。



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