2020-12-21 19:19 追加
西田有志「久しぶりにずっと息が荒れる試合。勝ちきれてよかった」本間主将「タフなゲームになるとは思っていたが予想以上だった」天皇杯決勝ジェイテクト会見
V1リーグ 男子
――西田選手に。大竹選手が会見で、今日は西田選手との打ち合いに勝とうとしていたと述べていました。大竹選手との打ち合い意識したか。
西田:同じ代表として意識はしていましたが、今は代表じゃないんで。一選手として考えるところはありました。
一人で打ち合うんじゃなくて、6人全員でカバーしてもう一回詰める。今日のチームの流れでもあった。個々として大竹選手もすごくサーブ良かったですし。2セット目とられてしまいましたが、チームとして整理して切り替えられたと思います。
――本間選手に。決勝戦で非常にチームとしていいプレーが出ていたと言われたが、リーグ優勝したことで変わったか。
本間:この間のVリーグのファイナルとVリーグのファイナルとではメンバーが違う。コロナの関係で(フェリペ選手やラオ選手の)合流が遅れたので、合流したての頃はちぐはぐしていた。この大会に入ってから、コンビネーションが向上したのが結果につながった。
あとはレセプションの連携、ブロックディグの連携ですが、それらもリーグ戦より天皇杯のほうが良くなっていると思う。
――西田さんに。今日パナソニックのクビアク選手とのマッチアップも多くて楽しんでいたと思うが。
西田:前衛の2ローテでクビアク選手とマッチアップするところがあったが、自分ひとりで止めれる選手ではないので、自分は自分の役割に徹して、無理に全部ついていかないようにしました。ブロックの駆け引きも利用できたところもありますし、まだ勝ててないところもあり、そこは諦めはついてる。
ディフェンスを信じてるので、そこをどうやりやすく、ディフェンスしやすくというのを考えてブロックに付きました。
僕がスパイク打つときも「多分こっちにフェイク入れてくるだろうな」と頭に入っていた。冷静にプレーできた。
来年のリーグはどうなるか全くわからないですし、試合のスパンもあくので、長いシーズンを戦い抜くために、今消費している部分をリカバリーしたい。そこは自分は一番よくわかっています。
まず体を壊さない。その次にバレーボールをどうやっていくかを考えていきたい。
撮影:坂本清
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