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2010-05-06 10:11 追加

黒鷲旗大会決勝会見レポート

V1リーグ 女子 / V1リーグ 男子

JTサンダーズ

久保監督

試合展開としては、試合前に予想していた通りとなった。ゲームを組み立て直すことができたが、修正した以外のところで差が出た。具体的に言えば攻撃のところです。ひとつとれば流れが
6日間通して
1ヶ月しか就任してたってないので課題を絞り込むことから
満足はしています。
あくまでもトップを狙ってやってきたので、最終目標については到達していない。

サーブ成功率が相手チームとの差がある
非常に強いサーブが入ってくると予想していました。
2セット目、3セット目はサーブレシーブは修正ができた。
最終的な差はディグアタックのところ
相手側のシャットアウトがパナソニックの方が多かった。そのあたりをうまく処理できれば

第2セットを取り切れなかった要因
一つではないと思います。
1セット目は非常に相手が高いレベルのバレーをしてきた。ある程度は我慢していくしかない。そういうイメージでやっていった。

甲斐祐之

試合の中ですごいイージーミスをしたりして波に乗れなかった。新しい監督の下で、一点一点をとって

井上

いいところも悪いところもあったんですが、一番大事な場面で、ハリーにうてないようなトスミスをしてしまった。これからは大事な場面でもちゃんとトスが上げられるような強い気持ちをもってプレーしていきたいと思います。

パナソニックパンサーズ

南部監督

昨日のJT戦を見ていて小川君がけがをし、
天皇杯の決勝のチーム状態を想定しました。今日の試合に関しては、JTさんは勢いに乗る要素として、監督が替わって勢いに乗ってくるだろうと。
ゴメス選手にいかにディグアタックをしていくか。
甲斐選手

相手の強いサーブから2セット目苦しい展開になったわけですが、選手たちが頑張って

今大会入って決してコンディションの方がベストではなかったなかでベストを尽くしてくれた選手に感謝していますし、この結果に満足することなく次の結果

第2セット勝ち切れた要素
あのセットを落としてしまうと流れが向こうにいってしまうというのがわかっていたので、きもちで

ゴメスに集まるのは分かっていたし、ミスも出たんですが、我慢できたのが一番大きいです。

昨日のゲームを見てみると、勝ってるセットは圧勝。負けるセットはこちらのミスから。今日もゴメス選手のサーブレシーブのミスから苦しくなった。強いサーブが入ってきたらコートの真ん中でいいから固くなる必要はないということを

今年の強さの秘密は
個々の選手の能力というのは高い。チーム力ということで小糸を中心に頑張ってくれました。昨年に比べてチームワークがすばらしくなった。ベテランから若手まで、ワンチャンスをものにしようという気持ちが出た。
振り返って、このチームの目標は三つのタイトル獲得ではなくて、本当のコンビバレーのチームになろうという話をしています。そういう恩師の下でやってきた。
セッターを中心とした

優勝しましたけど

今シーズンの清水と福澤の評価
福澤は、試合を通じてサーブレシーブでかなり負担をかけるフォーメーションを強いてきました。昔であればとったあと攻撃にいかないときもあったのですが、今年はとった後積極的に攻撃に参加するようにしました。

サーブは非常に威力はあるんですが、安定性を課題としています。

清水も、本人の方からブロックとサーブといっていましたが、彼が今年一番成長したのはディグだと思います。守備面で非常に成長しました。
ブロックはだいぶ止められるようになった。
この二人は国内ではなく世界を目指さないといけないのでそのように育成しています。

1枚でシャットをくらうケースもあるし、苦しいトスを無理矢理打ってしまうシーンもありますが、そこをリバウンドとったりワンチとったりしていけるようにしてもらいたい。

清水

厳しい戦いの中で、疲れもたまっていた。総合力で勝つことができた。自分自身はできなかったけど、強いサーブでせめてブロックで仕留められた。
1年通して成長した部分
ブロックとサーブが徐々によくなってきた。まだまだ課題ではありますけど。
2セット目の苦しい展開は?
あそこまでいってしまったら気持ちの問題。うちの方が勝ちたい気持ちが勝っていた。

宇佐美

今シーズン掲げてきた目標が国内の全タイトルをとるということで、それを実現できたことに満足しています。
1セット目はらくにとれたんですけど2セット目は苦しい展開となりました。

第2セットの苦しい中でどういう事を考えていたか。
とりあえずこっちの決まる攻撃パターンというのを第一に、クイックは使える場面で、どこかで見せればいいなと。最終的にはサイドの三人がしっかり打ち切ってくれていたのでそんなに難しくは考えてなかったです。

福澤

3連覇という一つの目標に向かって同じ方向をチーム全員が向いていけた結果。
2セット目苦しい展開で
個人的にはスパイクがなかなか決められずに、苦しい場面で清水やジョンに頼ることになり、反省しています。

今シーズンに関しては
サーブレシーブという新しい役割を自分の中でいただいたので、その中で成長はある程度できたなと。今までのようにフリーに打っていたわけではないので。
ただ、とってからという部分でまだまだ決め切れてない。
そのあたりを次につなげていきたいと思います。

第2セット苦しい場面で清水のサービスエースが決まったりとか、チーム力で勝てた。

自分自身に関しては力みが出てリズムが狂った。序盤とかはいい風にスイングできていたと思う。

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