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会見・コメント

2021-03-05 15:46 追加

藤井直伸「ベストコンビ賞は素直に嬉しいですね」髙橋健太郎「出耒田さんと千々木さんにやられた」東レ会見

SV男子

質疑応答
--出耒田選手と千々木選手の出場に対して。

髙橋:関田選手が散らしてうまく千々木さんと出耒田さんを使われていた。出耒田さんをもっとしっかりブロックしないといけなかったなという反省点と…千々木さんもフロアディフェンスであげられるボールがもっとあったと思う。あげきれないとああいった試合は粘り負けしちゃうんだなと思いました。

李:出耒田が入ったことによって、昨日よりもセンターのレベルが上がった。千々木さんが入ってきて勢いがあったので、そこにやられてしまったという印象があります。

藤井:出耒田選手は堺さんのメインのミドルブロッカーの一人ですので、関田選手が昨日よりもいろんな攻撃パターンを増やすことができたんじゃないかと思います。千々木選手が入ってきたことによって、彼の雰囲気作りや攻撃力にこちらが対処できずに負けてしまったっていう形になったと思います。

--トス配分について。

藤井:クリス自身の調子があんまりよくないっていうのも感じていたので、良いところで打たせるっていうことと、他の選手でうまく回していけるようなトスワークをこの二日間意識しながらやってました。それなりに良い収穫もあったと思うので、今まではクリスクリスで頼ってきた部分もあるんですけど、他の選手もしっかり力があるっていうのを数字や試合で表現できたのはチームとして大きなプラスだったと思います。

--途中出場の難しさは。

李:途中出場は自分達が劣勢の場面が多いので、そこで雰囲気を変えなければいけないのが難しいと思います。やっぱり普通にプレーしてても鈴木さんと替わった意味もないですし、入ったからには鈴木さん以上の…チームに流れを引き寄せたりブロックできたりとか、そういうところを意識してやってます。

--サーブの手応えは。

髙橋:緩く打って入んないんだったら…同じミスに終わるんだったら思いっきり打っていこうっていう。別に戦略でもないですし、個人のメンタルの問題なので思いきり打って入るようになったので良かったです。

--先発の難しさは。

髙橋:今週の二日間を振り返って…自分のスパイクは遅いので相手もマークせずとも上がってから反応できると思う。そこに関してはあまり考えてないんですけど、ブロックの問題があって…僕がもう少しセット重ねるごとにブロックできていればこんな展開になってないですし、そういった部分で判断ミスが多かったなと。富松さんに助けていただいて李さんに出ていただいて、ブロックが止まるというケースも多々あった。堺さんとは今季試合することはないですけど、来週以降の名古屋戦に向けて、もう一回しっかり相手の分析や体の動きを見直していきたいなと思います。

--ベストコンビで最多得票を獲得されたことについて。

李:率直に、ファンの皆さんにこんなふうに認めていただいて嬉しい気持ちでいっぱいです。結構ブロックが来るケースが多くなってきてはいるんですが、それもむしろ慣れてきたといいますか…来て当然。ブロックが来た上で弾き飛ばすことを頭に入れながら…でも自分としては一周回ってブロックは意識してないですね。藤井も考えてあげてくれて、しかも良いところにボールを持ってきてくれるんで、打つだけで決まるという印象がありますね。良い印象があるので、ブロックが来ても来なくても問題ないです。

藤井:選んでいただいて素直にありがたいなと思いますね。対策されてもそんなに意識することなくやってます。

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