2021-03-21 11:30 追加
クビアク「ポーランドデーは嬉しかった。日本は今のホーム」ティリ監督「今日の試合はメンタルも技術もタフな試合だった」パナソニック会見
パナソニック会見
V1リーグ 男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1 MEN 3月20日愛知県稲沢市エントリオアリーナで行われたウルフドッグス名古屋対パナソニックパンサーズの試合後記者会見をお送りする。試合は白熱した一進一退の攻防だったが、最後は名古屋のクレクの渾身のスパイクを、ミハウクビアクと山内晶大がきれいにシャットアウト。2位・3位直接対決は、まずはパナソニックに軍配が上がった。
ウルフドッグス名古屋1(25-22、22-25、23-25,25-27)3パナソニックパンサーズ
■パナソニックパンサーズ
●深津英臣
勝ったことがすごくよかった。内容に関しては、相手が誰が打ってくるかある程度決まっている中で、外国人の選手のスパイクを、クロスとストレートと両方決められてしまったので、それを上げるべく技術を付けたい。
そうすればもうちょっと簡単に勝てた。
こちらのサーブの狙いもすごくよかったのですが、相手の外国人に集められた。
●渡辺奏吾
今日の勝利はファイナルに近づく勝利だったので勝ててよかった。
深津選手も言いましたが、どこから打ってくるか偏っているが、それでも60%決められている。それをどうにか、ブロックで引っ掛けれるかディグするかできたら、もうちょっといい試合になる。
●クビアク
本当に今日勝てたことはすごく嬉しい。セミファイナルに進めて嬉しい。
目標は優勝することなので今日の試合はもう終わったこと。
シーズン終盤なので集中することが大事。でもまだ明日があるから、今日の試合は考えずに明日の準備をしたい。
――渡辺選手に。スタートから入られて、どう意識して入ったか。
渡辺:練習でもいろんな選手と合わせる機会はあるので、そこまで気張らずにできました。いつもどおり練習しているとおりやりました。今日は僕のほうにクレク選手がマッチアップすることが多かったんですが、もう少しタッチするとか、明日しっかり対策できたらと思います。
――深津さんに。ファイナルステージを決めましたが、今どう思うか。
深津:決めれたのはチーム全員のおかげ、スタッフのおかげ。このチームを信じてやってきてよかった。このチームは絶対優勝できるチームだと思っているので、しっかりと明日のゲーム。まだ3位通過決定なだけで、2位は決定してないので、しっかりと2位通過できるように頑張りたいと思います。
――クビアク選手に。試合前や試合中にポーランドの動画が流れたり国旗が掲揚されて、そういう試合が行われたことについて。そういう試合で勝ったことについて。
クビアク:本当にこういうアイディアが出たことは本当に嬉しい。試合の前に映像が流れて嬉しかった。ポーランドの歴史を日本人の方に少しでも知って貰える機会になったのでは。
クレクさんも絶対に嬉しかったと思います。
試合中は試合に集中していたので映像は見てなかった。
日本には5年いるので、日本も大好き。もちろん母国に帰りたいと思うこともあるんですけど、今のホームは日本だと思っています。オリンピックも日本で開催する予定なので、しっかりオリンピック優勝することを目標にしている。
ポーランドの歌もアップ中に流れていたので、嬉しかったですね。
――今日の試合後、清水さんがコンディションが上がっているように見えるが。深津さんから見て。
深津:技術に関してはみんなが誰もが知っているように、日本でもトップレベルだし、世界でも勝負できる技術を持っている。一番は清水さんだけでなく、今のパンサーズはベテランが多くて、技術というよりコンディションを重視するのが大事になっている。
監督とトレーナーを中心にコンディションを作ることを大事にしてくれている。練習の量を調整してくれたり。それが終盤になってもパフォーマンスを落とさない理由だと思っています。
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