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会見・コメント

2021-10-20 19:38 追加

柳田将洋「いろんな状況の下、日本でできる幸せを感じながら改めて開幕戦に臨んだ」山村監督「正直言うとアラインは今日は使いたくなかった。FC東京さんに手札を切らされた」サントリー会見

V1リーグ 男子


――開幕戦、どういった気持ちで臨んだか。

柳田:特に僕の意識としてはあまり変わりがなくて、いつも通りやることを心がけていたんですけど、終わってみたら評価としては、あまりそうはいかなかったというところがあるので、経験してきたり色々してきたつもりなんですけど、まだまだだなという振り返ってみたらそんな感覚でした。

――サンバーズらしさが5セット目に出たと言っていたが。

柳田:自分たちの起点であるサーブ、5セット目は特にキャプテンを中心に攻めて、トランジションのペースを作れたと思うので、ああいったバレーを常に展開するという意識を強く持って、相手にプレッシャーかけていくことが重要なのかなと自分たちのバレーでは特に思います。
アライン選手の若い力もあるし、彼自身も、今シーズンから参入しているので、そういった選手が連続で取ったりすると、ああいう形で良い流れが作れるのかなと思っています。

――柳田選手が声掛けすることも多かったが。

柳田:僕自身がかけるときは、ある程度確認の声の方が多いと思うので、そこを意識しているところはあります。今日の試合に関してもそれが足りなかったところで、相手にブレイクを取られてしまったりすることがあったので、そこは責任を持って常に心がけていきたいなと思っています。

いつも通りの僕自身をしっかりコートで発揮することができれば、ファンの方がファンの方たちなりに感じくれるのかなと思うので、どう見られたいというよりは自分がしっかりとコートで自分のプレーを出し切るということに、まずフォーカス置いて、これからも戦ってきたいと思います。


――開幕から外国人選手が揃わない状況だが、昨シーズンとの違い、意識など。

大宅:外国人選手がいるいないというよりは、今いるメンバーでどう戦うかというところに重点をおいて準備をしてきたので、そこのストレスあまり感じなかった。栗さん(栗山雅史)であってもやアラインであっても、ミスの少ない選手なので、決定力もあるし、意識としてはそんなに変わってないです。だけど昨シーズン以上に、両アウトサイドの柳田選手と藤中選手への負担は、少し大きくなってくると思います。その中でパイプをいかにうまく組み合わせて展開できるかが、今日も課題になっていると思うので、明日はどう有効的にパイプをもっと使っていけるか。あとはクイックをもっと精度よく、相手に印象付けさせるために積極的に使っていきたいと、今日試合して改めて感じました。

柳田:外国人選手がいないというのは、キャプテンの言う通り昨シーズンも経験がある。スカイアリーナで昨シーズンも連勝して良いイメージがあったので、あまり不安なことはそこまでなかった。変わったことに関してもそこまで大きな変化はないし、今やることは、自分たちがどうやってバレーを展開するかがまず最重要事項で、その後に相手に対してどうやって自分たちが対応していくかという順番。大きく劇的に何かが変わるというよりは、各選手が昨シーズンに比べて成長してるところはあると思うが、今までの自信を持って今年も挑んでいるという感じ。相手に対して、アジャストしていくことは自分たちが出来ていたところなので、それも継続してしっかりとコミュニケーション取りながら続けていければ、良い結果に結びつくと思っています。

――5セット目の連続サーブについて。

大宅:ミスも多かったんですけど、いろんな選手から「ジャンプサーブで行け」と指示もありました。いつも通りのトスを上げることを意識して、5セット目は上げれていたので、そういった部分でもトス関しても、いろんな面で平常心って大事だなって感じながらやれたので、今日のプレーを通してまた明日に活かせたらいいなと思いました。

――4セット目、ブロックに捕まったりした時もあったが。

柳田:3,4セット目の中盤のときの僕自身の連続失点以降は、ブレイクをこちらが取ったりとかサイドアウトの応酬に変わっていたりとか、状況が変化していた。自分自身も気持ちを整理しながら、どうやって5セット目に入って行くか、4セット目の時は4セットを取りに行ったんですけど、終わった瞬間からそういったフェーズに切り替えやすいようなシチュエーションになっていた。あそこの中盤以外は、ほとんどサイドアウトだったりブレイクが取れていて、気持ちがそこまで落ち込んでいなかったので、自分の中で大きく気持ちを切り替えなければいけないことは特にはなかったので、自然に入れたと思います。

――追われる立場になったが、研究されていると感じているか。

大宅:開幕前のテストマッチを通して研究されているなと感じるのは、サーブの狙い目だったり、クイックもより厚く来て、今日もいいタッチを取られたりしていた。連覇にもちろん挑戦はしていますけれど、1試合1試合に全力をぶつけていこうと、今日の円陣でもチーム話したので、2連覇は試合中はいい意味で意識せずに、試合に集中できて今日も勝ち切れたので良かったなと思います。

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