2022-02-05 17:49 追加
サントリー・柳田将洋「サイドの打数が増えて、しっかり得点できたことがよかった」、JT広島・坂下純也「ムセルスキーとのマッチアップでどう決めるか学んだことは収穫」 V1男子会見
V1リーグ 男子
■サントリーサンバーズ
●柳田将洋選手
昨日に引き続いてということで、監督のインタビューでもあったと思うんですけど、サイドの打数を少し増やしてもらい、ミドルも昨日に引き続き、いい数字を出してくれたと思うので、そことサイドの打数が増えたというのは個人的には良かったです。また、しっかりそこで得点をすることができたというところも、昨日よりは仕事ができたのかなと思っています。そこはできれば、昨日の時点でもっと早く気づいて改善していくべきだったのかなと。この2日間を通して、僕自身は反省点だなと感じているので、この(同じ相手に)2連戦という方式にある程度救われたなというところと、先ほど言ったように1日目、その時に起きてる状況に対応して、もっと早く打破できるようになるところが僕自身の課題だなあと改めて感じました。いつもいつも言ってる通り、ムセルスキー1本になってしまうとかなり厳しい、昨日みたいな試合になってしまうので、そのような状況を作らないために僕自身が自発的にアクションできるように、来週からそういったところを意識してやっていきたいと思いました。
●彭 世坤選手
昨日の試合は、相手のサーブとディグがとても良く、強かったです。対応をいろいろ考えて今日の試合に臨み、難しい部分もありましたが、各自自分の役割分担ができていたと思います。
ーー柳田選手に。今日の試合もスパイク決定率が高かったですが、1月30日現在のシーズン全体のスパイク決定率も全体で3位、日本人で1位になっています。好調を維持するために工夫してることや、努力していることなどがあれば教えてください。
柳田:これに関しては結果論なので、打ってみないとわからない世界ですが、僕としてはこの身長なので、常にベストコンディションでプレーすることをまず心がけています。あとは自分の欲しい状況にトスを呼べているのかというところは、ある程度意識しています。大宅(真樹)が上げてくれるので、そこに対してはあまり気にしてはいないんですけど、それができれば、あとは自分がしっかりブロックを見て打てるか打てないかという話だと思うので。あまり深くはないんですけど、そんな感じですね。やっぱりコンディションが悪いとガクッと…、正直、昨日とかも今日よりはあまりブロックが見えてなかったので、なぜだろうっていうところもあります。それをまだキャリアの途中なので、より研鑽できるようにしたいとは思っています。
ーー柳田選手に。今日はトランジションでの得点が多かったと思いますが、トランジションの際にパスの選択が良かったのか、攻撃の選択肢が多かったから楽にできたのか、どちらでしたか?
柳田:複雑な話なので、答えは難しいですが、両方重要だと思っているので。でも、今日に関しては、昨日以上にエドガー選手からの攻撃に対してブロックタッチがとれて、そこからは僕のイメージだと後ろにいる藤中選手とか鶴田(大樹)選手とかがうまくアタックライン付近にディグを上げてくれたおかげで、両サイドまたは藤中選手が触らなかった時はパイプに入ってくれて、一択に絞らないシチュエーションが作れたのかなと思うので。単純に割れたパスでもどこの場所に返すかによって選択肢が変わってくるというところで、そのシチュエーションが多かったのかなと。印象で言っているので、申し訳ないですけど。
なので、結局、ディマ(ムセルスキー)に上がる時も、ディマとどこかの選択肢があった上でのディマだったりとか、そういうシチュエーションが多かったので。彼自身もすごく上手に今日も決めてくれたんですけど、そういったところが結果的に高い、優位なトランジションのフェーズを作ることができたのかなというふうに感じてはいました。
ーー彭選手に。トランジションの時に攻撃に入る意識はどのくらいされていますか? 今日のトランジションの場面でのご自身の評価は?
彭:自分としては積極的にコールして入るようにしています。今日の試合は入りが遅かったので、改善しなければならないと思っています。
同じカテゴリの最近の記事
- 石川祐希「僕の目標である”世界一”が来季は目の前にある状態。そこを勝ち取って優勝したい」 ペルージャ移籍発表会見コメント【詳報】 [Others,全日本代表 男子] / 2024.05.18
- トヨタ車体・長野有紗「涙はメダルを獲れなかった悔しさ。決定率という課題と向き合って成長した」 Ⅴ1女子 [V1リーグ 女子] / 2024.05.17
- 埼玉上尾メディックスがファン感謝祭を開催。彩の国を意識した華やかなイベントに喝采 Ⅴ1女子 [V1リーグ 女子] / 2024.05.13
- 久光・濵松明日香「人としても成長できた7年間だった。年々、自分のユニフォームを着て応援してくださる方も増えて、皆さんからパワーをもらっていました」 黒鷲旗コメント [Others,V1リーグ 女子] / 2024.05.04
- 石川祐希所属ミラノはプレーオフ3位でシーズンを終える。石川「目標達成できず悔しいが、昨季よりよい結果を出せたのは何より」 イタリア1部 [Others,全日本代表 男子] / 2024.04.29
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.