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会見・コメント

2022-02-12 07:00 追加

FC東京・手原紳「ホームゲームがあと6回というのは僕たちの試合を見に来てくれるという人たちには頑張ることでしか返せない」V1男子会見

V1男子 FC東京会見

V1リーグ 男子

2月6日に墨田区総合体育館(東京都)で行われたバレーボールV1男子、FC東京対大分三好の試合後会見コメントのうちFC東京分をお届けする。

■FC東京
●小田嶋大貴選手(ミドルブロッカー)

昨日、苦しい試合を勝ち切って、今日も機能異常に苦しい試合になることを想定していました。
昨日も選手の気持ちが入っていましたし、積極的にプレーをしようというのが前面に出ていて、それが今日も継続してやれたことが一番の勝因だったと思います。
代わったメンバーも仕事をしてくれ、チームが良い雰囲気になりました。
●長友優磨選手(オポジット)

昨日、今日本当に負けられない1戦でした。勝つことしか考えていませんでした。全員で全力で戦えたのかなと思います。
内容は勝っているときに油断した場面が昨日、今日見られた場面があったので、そこは再来週修正をしてまたホームなのでしっかり準備して臨みたいと思います。
●手原紳選手(セッター)

今日は勝ってよかったです。まだまだ詰めないことがあるのでそこを修正して残りの試合1勝でもしていきたいです。

――小田嶋選手に。大事な試合で出場した中自分の役割をどう考えていたかと評価は?
小田嶋:自分の武器はサーブとブロックだと思っています。今まではサーブの場面で出場してやっていましたがまずはそこで仕事をしようと臨みました。
結果としては昨日は僕のところで連続得点が取れたので良かったと思いますが、今日はうまく相手に返されたりしましたのでそこは今後に向けてもう一工夫必要だと感じました。

――古賀(太一郎)選手がコーチとして今週帯同していたが、今までとチームが変化した点は?
長友:昨日、今日と合流しコーチに入ってくれて、今、谷口(渉選手)がリベロをやっていますが、古賀さんが英語を話せるので、(アウトサイドヒッターの外国人選手に)ベンチから指示を出してくれます。
そういう面は非常に助かっているのではないかと思います。レシーブの範囲の指示が多かったです。(会見に出場している選手は)サーブレシーブをしないので・・。どう(小田嶋選手に)

小田嶋:古賀さんがチームにいない間に僕らが気づけないところに対するチームの声掛けだったりだとか、そういうものがあるので、凄く助かりました。

手原:俺からは言うことはないです。二人が言ってくれたので。

――残り6試合FC東京のホームゲームがありますが、ファンの方に向けて。

手原:僕らのエゴという面はありますが、ファンやバレーボールが好きな人に頑張りなどいろいろ届けたいというのはあります。それを伝えたかどうにかなる問題でもないのかなということが正直なところです。
何ができるのかといったところになると、他チームや選手のことにも企業でスポーツをやっている以上は同じことが起きる可能性があるかもしれません。その時に引退を迫られるなど当事者としてどうなるのかということもあります。
それを伝えていかないといけないし、それをすることによってVリーグが良い方向に変わってその下のカテゴリ自体が良くなることによってバレーボール自体が良くなっていくと思います。
僕たちがどうにかというのは僕たちの問題なので、情熱や夢や希望を与えられると思っている中でそれを皆に伝えて他の方に還元できるものがあればと思います。
ベースににあるのはバレーボールというスポーツ自体を発展させていきたいだとかもあるので、違うコミュニティの方に伝えていかないといけないのもあるので・・。
ホームゲームがあと6回というのは僕たちの試合を見に来てくれるという人たちには頑張ることでしか返せないので、全うしながら、選手、ファン以外のコミュニティに広がるように、バレーボール界を良くするためにやるだけです。
ネガティブになっているわけではないのでやり切るだけです。

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