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インタビュー

2022-06-23 07:00 追加

東京スリジエ・賀谷明日光 インタビュー「できる時間は限られている。今がバレー人生で一番良い時だから」

東京スリジエ・賀谷明日光インタビュー

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バレーボールV2(Vリーグ2部)のチームに所属しながら、Instagramのフォロワーが1万人を超えるほどの人気選手だったミドルブロッカーの賀谷明日光。

昨シーズン、チームでの出場機会が減少した彼女は、新天地を求めて退団を決意。

現在は千代田区に拠点を置くクラブチーム、東京スリジエの主将として活動を続けている。

仕事とバレー。デュアルキャリアの推進を掲げる東京スリジエだが、Vリーグというトップカテゴリーを離れた今、賀谷明日光のバレーボーラーとしての充実度はどうなのだろうか? その選択は前向きなものとなったのだろうか?

6月初旬、初夏の日差しが差し込む都内のカフェで、賀谷選手に話を聞いた。

ーー記者会見では何度かお話をさせていただきました。こういった場所を変えてインタビューを受ける経験は?

賀谷:ないですね。1回もないです(笑)

ーー1日のスケジュールはどんな感じですか?

賀谷:平日は一般の社会人として働いています。朝8時40分から勤務して、夕方5時10分が定時。残業も…しています。練習は週に4回、そのうち平日は2回。火曜と木曜ですね。

平日は仕事が終わった後に練習に向かいます。体育館は夜の7時から9時半とか10時まで使えるかな。練習がない日はもうそのまま家に帰りますね。何もせず(笑) 土日も体育館は抑えているんですけど夕方からの練習になります。

ーー土日も夜が練習なんですね。

賀谷:そうですね。だからあまり出かけたりとかは…午前中にどこかへ行くこともありますけど。 練習参加は自由です。強制は絶対にないので、自分の判断で休みをとることもあります。そういう形でやっています。

ーー前所属のGSS東京も母体が派遣会社。やっぱり練習時間の確保が難しかったと思います。それに比べてはどうでしょうか?

賀谷:コロナ禍でさらに縮まったというのもありますけど、 GSS東京も練習時間が短かったですね。体育館も長時間は取れていないですし。残業とかになると練習に間に合わなくて。ちょっと顔を出して終わりになったり。人数も多いチームですので、なかなか。

その時に比べたら今の方が練習では動けているな、というのはあります。スリジエの代表、浅岡遥太さんが全員で参加できるような練習メニューを組んでくれているというのもあります。空いている人がいないようにしてくれますね。

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