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インタビュー

2022-06-23 07:00 追加

東京スリジエ・賀谷明日光 インタビュー「できる時間は限られている。今がバレー人生で一番良い時だから」

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ーー桜会Sakura.E(さくらえ)の感想は? 知っているファンの方も結構来たんじゃないかと思いますが。

賀谷:はい。いらっしゃいました。今まではバレーとして形になったものを見せてきて、それが当たり前と思ってやっていたんですけど…今回は準備が整わなくて、すごく緊張したのを覚えています。

私はみなさんに支えてもらっていると思っています。その分「見せる」ことで返さなくてはいけないと思うんですよ。だからできる準備をして、その場に立つ。でも今回はそれができなかったなって感じた分、緊張しすぎてしまって。知っている方々もいっぱい来てくださったし、それだけじゃなくていろんなファンの方が来てくださったのに…悔しさというか、それが強くて。

もちろんイベントができて嬉しかったですし、チームがここまで来れたんだって実感はありました。でも、その分もっとちゃんと形にしなければなって。

ーー詳細なレポートを書かれていたファンもいましたよね。

賀谷:すごく嬉しいですね。Vリーグにいて最後1、2年くらいは…なんていうかな。応援してくれる人がたくさんいて凄く感謝しているし、その気持ちを伝えたいけど、それを見せる場が少なかった。それは本当に悔しくて。でもそれを言葉にするのは違うかなって。やっぱり自分の行動とかプレーで返していきたかったので。

それを「桜会」で見せることができたのは良かったと思うし、見て、受け取って、ああいうレポートも書いてくださった。私が選んだ場所とかやりたいこととかを汲んでくれて…それは本当に嬉しいなって思うんですよね。

(ここでワンちゃんが乱入)

ーー昨シーズン出場機会がなかなか得られなかったことについてはどう感じていますか? 人数が多いチームということもありますが、プレー面で納得いかないこともあった?

賀谷:最後の1年、あのシーズンはすごくプレーも良くなって、自分で練習時間も作るようにしていましたし。身体がすごく動いていて、今が多分バレー人生の中で一番良いプレーができる時なんだろうなって。
でも、なかなかうまくはいかなかった。人数が多いというのもあるし、若手を育てたいという背景がある。チーム事情として、それはすごくわかってはいて。でもピンチの時には救える自信はあったし、そういう準備をしてきたので。その気持ちが伝えきれなかったところはあるんだろうなとは思います。でも、やっぱりプレーがしたい。それって今しか…たぶん今しかできる時間がないので。

あと、もちろんプレーが一番なんですけれども、それ以外にもやってみたいことはあって。そういうことも含めて、ですね。やっはり時間は限られていて、そのことを考えたときに自分がいる場所はVリーグとは限らないかなって。

スリジエはSNSも積極的に発信していくチーム。自分のやりたいことに近いのがスリジエじゃないかなと思い、チームに加入しました。実際、スリジエに来て知ったこと、わかったことはすごく多いかなって思います。

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