2022-08-08 11:06 追加
「ほぼ日本人」8年間も日本でプレーし続けたアメリカ人選手 ジェニファー・ドリスからのメッセージ
ジェニファー・ドリス インタビュー
Others / V1リーグ 女子 / V2/V3 女子
2022年7月の政治的事件の直後、1通のメッセージが届いた。「日本が大変な状況だと報道されて心を痛めている。みなさんのことがとても心配だ」と。
メッセージの送り主は、日本を愛してやまない一人の元バレーボール選手。アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身のミドルブロッカー、ジェニファー・ドリスだ。
ジェニファー・ドリス(写真:PFUブルーキャッツ)
ドリスは2012年から2020年まで、8シーズンを日本のクラブでプレーした。196cmの長身から繰り出すブロード攻撃と粘り強いブロックを持ち味としていた。
これだけの長期間ずっと日本でプレーした外国人選手はなかなかいないだろう。「私はほぼ日本人」というのが彼女の持ちネタだった。ほぼ日本人として、この国のことをいつも気にかけている。
そんなアメリカ人選手を思い出し、心にとどめてほしい。そうした気持ちからこの記事を書くことにした。
同じカテゴリの最近の記事
- サーブランキング2位。負け続けた中で輝いた個人ランクとチームの真髄。”沈着冷静なミドル”伊藤摩耶が見せたアランマーレ山形の矜持 SVリーグ [V1リーグ 女子] / 2024.09.10
- とれたて新米キャプテンの挑戦。ブレス浜松・西行米「素子さんから自分たちの武器を持つ大切さを教えてもらった」、狩野亜衣「ミドルがポイントゲッターになる」 [V2/V3 女子] / 2024.09.02
- 美しく勝利せよ!新主将に就任したヴィアティン三重・浅川希「勝利する姿をファンに届けたい。主将として迷わず引っ張っていく」 Vリーグ女子 [V2/V3 女子] / 2024.08.16
- 次の舞台はポルトガル。”旅するバレーボーラー”埼玉上尾メディックス・花澤佳奈「欧州選手権に出るのが今の目標。ヨーロッパに自分を知ってもらいたい」 [Others,V1リーグ 女子] / 2024.08.15
- ヴィアティン三重のPDMに就任した大山加奈さん「PDMはアスリートの人生全てをより良くするための伴走者みたいな役割。選手に寄り添って力になってあげたい」 [Others,V2/V3 女子] / 2024.07.22
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.