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インタビュー

2022-08-08 11:06 追加

「ほぼ日本人」8年間も日本でプレーし続けたアメリカ人選手 ジェニファー・ドリスからのメッセージ

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翌年からV・チャレンジリーグのPFUブルーキャッツに移籍。2015/16シーズンで再び、チャレンジリーグのチームをプレミア昇格へと導くことになる。

しかし2018〜19シーズンは負けが続いた。責任感も人一倍大きく、その苦悩は肌が荒れているところから垣間見えた。「私がもっとチームを引っ張っていかないといけないのに…」と、心情を吐露していたのを思い出す。日本での現役生活の最後も、願った結果とはならなかった。


苦しいシーズンが多かったPFU時代。そんな中でもチームを鼓舞し続けた(写真:PFUブルーキャッツ)

この記事を書く前から見出しにつけようと決めていたのが「ほぼ日本人」というドリスの言葉だ。ドリスを語る上で忘れてはならないのが、日本語で話した試合後のインタビュー。

「本日はご来場いただき、誠にありがとうございます。明日も応援よろしくお願いします。会場で待ってます。ありがとうございました」

これだけ長いセンテンスを日本語で話した外国人選手はあまりいないのではないかと思う(いたらごめんなさい)。

ドリスは2020年4月にPFUを退団し、現在は母国アメリカのテキサスで高校生の女子チームのコーチとして活動している。「みんなとても若くて元気いっぱいで、楽しくやっています」と、充実した生活を送っていることを報告してくれた。

改めて「もう選手としてバレーボールは続けないのか?」と質問すると「日本以外の国ではプレーしたくないんです。日本が大好きだから」という言葉だった。やはりこの人は「ほぼ日本人」だと確信した。

「バレーボールは私の人生そのもの。プロとしての10年間は私の人生で最高の宝物です。日本のファンの皆さんには、本当に感謝しています」と語るドリス。後にそう思えることこそ、この上ない幸せだろうと思う。

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