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インタビュー

2022-08-08 11:06 追加

「ほぼ日本人」8年間も日本でプレーし続けたアメリカ人選手 ジェニファー・ドリスからのメッセージ

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2020年、コロナウイルスの世界的流行が始まった頃だった。アメリカへ帰国したドリスに「今後はどうするの?」と聞いても、回答をはぐらかされた。今思えば僕が愚かだったのだが、先行き不透明な中で次のシーズンのことを考えている余裕はなかったのだろう。

ただ、印象に残っている日本語はあるか?と尋ねると、ドリスは笑いながらこう答えた。

「れんしゅう、ながい」


写真:PFUブルーキャッツ

これはドリスお得意のアメリカンジョーク。日本で過ごしたときも、いつも高速回転でジョークを放っていた。

「れんしゅう、ながい」という日本語を誰が教えたのかはオフレコにする他にないのだが、日本でプレーした外国人選手の大多数が感じるのではないかと思う。それでもドリスはずっと日本でプレーすることを選んだ。

「日本の文化、人、食べ物、全てが大好きです。私が初めて来日したとき、Vリーグでは各チームに一人ずつしか外国人選手の所属が認められていませんでした。今でこそアジア枠がありますが、言ってみれば狭き門。そんな中、8年間も日本でプレーすることができたのは本当にラッキーでした」


有名なあの鹿と戯れるドリス(ドリスのFacebookより)

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