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会見・コメント

2023-02-14 19:13 追加

競り合うも連敗続くVC長野 備一真「よくなってきているが、勝負どころの1点が遠かった」 川村慎二監督「すべてを底上げしたい」会見

VC長野会見

V1リーグ 男子

2023年2月5日 松本総合体育館でバレーボールV.LEAGUE DIVISION1MENVC長野トライデンツ対JTサンダーズ広島の試合が行われた。
試合はストレートでJT広島の勝利。試合後の記者会見をお届けする。

○川村慎二監督
1,2セット目終盤での集中力、そこだけだと思います。3セット目は入りが悪くて、チームの中にリーダーがいないなと思いました。おいあげるところまでいったんですけど、そこから相手を上回る勢いが出せてない今のチームの現状が出たかなと思います。

――第2セット序盤結構リードしていて、先程終盤の集中力とおっしゃってましたけど、集中力のなさはどういうところに?
川村:何気ないサーブでやられるというのは、1セット目も2セット目もそうですし、そういうところですね。ポイントポイント、一番重要な場面を選手が認識してないのか、声が足りないのか、二人がぶつかってサーブポイントも取られてますし、そういうところの連携、準備のなさというところですかね。

――リーダーがーいないということですが、リーダーに必要な素質は。
川村:キャプテンはいますけど、キャプテンだけに頼るのではなくて全員がリーダーという気持ちでやらないと勝てない。いくらベンチでああせいこうせいと鼓舞しても、やってるのはコートの中の7人ですから、選手一人ひとりが鼓舞するようなアクションや声がまだまだ足りないかなと思います。

――今日結構サービスエースとか重要なところで流れをとられませんでしたが、サーブへの対応は。
川村:昨日よりは対応できてた。昨日はブロック22本されて、そのへんの修正はできた。
サーブに関しても強いサーブが来るのは重々承知の上でやっていますし、強いサーブに対しては対応できています。
何気ないフローターサーブで失点がすごく大きい敗因。

――昨日ブロック22本決められた部分に対しては修正できたとおっしゃったが。今日はどのように良くなったか。
川村:ブロックされてるシーンを選手に見せながら、もう少しこう打ったほうがいいんじゃないというミーティングはしました。それに選手は対応してくれたと思います。

安易に打ってブロックされてるのが昨日は多かったので、そのへん工夫して打ってくれたと思います。

――先週から引き続いてサーブについては。
川村:この2試合についてはサーブではかなりプレッシャーはかけられたと思います。

――フルセットが続いたり、20点台にのせてるなど、やりたいバレーはできている?

川村:徐々にはよくなってるかなと思います。が、やはり勝たせてあげたいので、スタッフが点数を取るわけじゃないのでそのへんは難しいですけど。これができて、あれがまたできなくなったっていうのも多々あるので。すべてを底上げしていきたいなと思います。選手ひとりひとりが何をしないといけないのか、しっかり認識しながら日々の練習に取り組んでほしい。

――ブロックで修正できた部分は。1セット目も2セット目も流れが変わったのはブロックでは。
川村:いや、ブロックポイントだとは思ってないです。レシーブだけです。ブロックディフェンスはある程度機能していました。

――次の試合に向けて。
川村:今までやってきてることを引き続きやっていきたい。今週できたことは良いままでやってきてることをひきつづきやっていきたいなと思います。

まずはしっかりとコンディショニングを整えながら、技術面はすぐあがることはないんで。
勝つという強い気持ちを日々の練習から出していけるような環境をこちらで作っていかないといけない。

――徐々によくなっていると言われたが。特によくなったと感じるのは。
川村:ブロックディフェンスはよくなっていると思います。

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