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会見・コメント

2023-10-01 12:25 追加

関田誠大「フィンランドもいいバレーをしてプレッシャーをかけられており受け身になってしまった」パリ五輪予選/W杯コメント

パリ五輪予選/W杯フィンランド戦 関田誠大選手コメント

全日本代表 男子

09月30日に国立代々木競技場第一体育館(東京都)で行われたFIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023日本vsフィンランド戦後の関田誠大選手コメントをお届けする。

関田:悪い時に自分たちで悪い方向に行ってしまうというか、雰囲気も良くなくてなかなか難しいゲームでした。
まず勝つことが大事なので、それを取りきれて良かったと思います。

――第3セットから攻撃がなかなか通りづらくなったがどのように考えていたか?
関田:僕自身そこに関しては非常に難しいと思いました。
レセプションも(返すのが)難しいだろうなと思いつつ、試合運びをしていました。
今日はアタッカーに託す場面が多かったです。
もう少し自分でも打開できるようにしていかないいけないなと思います。

――10-6から連続失点で10-12まで行った場面の心境は?
関田:僕が入ってから(この時リリーフブロッカーで髙橋健太郎選手が入っており交代した) 1点目で取らないと、ああいう場面ではダメだと思っていました。
どう攻めていこうかっていうのをちょっと考えていました。
その前からもうなかなかうまくいかず流れが悪かったです。
フィンランドもいいバレーをしてプレッシャーをかけられていました。
そこで僕たちが受け身になってしまいました。

――いろいろな大会を戦う中でこういう(難しい)場面とかも経験してきたと思うが、五輪予選の怖さはあったか?
関田:どの試合も同じ風に感じます。
この試合この大会だからどうとかっていうのではなく、みんなこう1点ずつ勝つためにやってくるので、それは変わらないです。

――最終セット逆転して取れたっていうのはどう感じるか?
関田:大きいと思います。それを経験するかしないかだとまた違うと思います。
僕自身、どこかでこういう場面を経験しておかないととこの大会を通じて思っていました。
この大会を考えると(勝たないとパリ五輪出場権は得られないので)理想ではないですけども今日は絶対3-0で行くっていう理想はありましたが、勝てて良かったです。

――最終セットなどコートチェンジの前に(フィリップ)ブラン監督と身振り、手振りを交えながらどのような話をされたか?
関田:どこをあげたらダメだとか、ブロックの位置取り、相手のブロックの付け方とか教えてもらっていました。

――フィンランドに日本の対策されたという感じはしたか?
関田:もちろん、対策はどのチームも僕に対してしてくるので、それは常々感じてます。

――第5セットの最後、石川(祐希主将)選手がコートに出る展開になりましたが、あの時はコートの中の雰囲気だったり、関田さんの心境的にどんな感じだったか?
関田:彼自身も大塚(達宣)選手自身も流れを変えるために入っています。そこで中に入ってる僕たちがこうシュンとしてたらダメだと思うし、それをきっかけにチームが変わっていけばいいなと思っていました。
あの中で僕もそうですけど、今日は(髙橋)藍、石川も「まだあるよ切り替えていこう」という風に喋ってたので、それはいい声かけだなと思いました。

――試合の出だしの1本目を石川選手に上げたのは決めていたか?
関田:決めていました。

写真:黒羽白

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