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会見・コメント

2023-11-24 19:13 追加

日立Astemo・野中瑠衣「このチームを選んだ理由は地元・秋田でプレーできるから。代表に選ばれてさらに向上心が湧いてきた」、中谷宏大監督「緊急事態があったら野中にトスを上げさせる準備をしていました」 Ⅴ1女子

日立Astemo 会見コメント

V1リーグ 女子

11月18日に大田区総合体育館(東京都)で行われたバレーボールV1女子、東レアローズ対日立Astemoリヴァーレ、日立Astemoリヴァーレの試合後会見コメントをお届けする。

東レ 1(21-25、25-20、18-25、21-25)3 日立Astemo

■日立Astemoリヴァーレ

●野中瑠衣選手(オポジット/アウトサイドヒッター)

第1セットの入りはすごく良かったです。セットごとに波を作らないことを私たちは課題にしていますが、第2セットでは自分たちのリズムを失ってしまいました。何とか勝てましたが、課題を修正してまた次に向かいたいと思います。

●德本歩未香選手(リベロ)

入りの部分はすごく良かったのですけれども、第2セットから相手のサーブに少しやられる場面が多くなってしまいました。
それでもスパイカーの方が打ち切ってくれていたので今日はすごく助かりました。

ーー德本選手に。昨季も内定選手として出場していましたが、ルーキーイヤーのここまでを振りかえって感想を。

德本:初めてのリーグ戦です。すごく緊張することもありますが、ディグに対しては手応えがあります。
サーブレシーブの面でまだ不安定な部分が多いので、そこは課題だと思います。

ーー野中選手に。今日のサーブの狙いについて。

野中:相手のウィークポイントを攻めていく、そのことをあらかじめ決めていました。
試合の状況とか相手の調子とかを観察して、第2セット以降、ディフェンスの動きをよく見ながらサーブを打てました。
前後の揺さぶりとかクロスの逆サイドに打っていくサーブでブロック&ディフェンスをはめていくことができたなと思います。

ーー今季、試合の中でブレイクが良く取れていますね。

野中:昨シーズンはトランジションだったり、最後のフィニッシュの部分が課題でした。
オフシーズンは特にオフェンスを磨いてきたので、少しずつ結果が出てきてるかなと思います。

ーー今日は決定率50%でした。代表に年度途中で選出されましたが、自信になっている?

野中:年始の登録には入ってなかったのですが、ああいう形(途中登録)でレベルの高い選手たちと一緒にプレーする機会を得ました。
本当に気づきだったり刺激がたくさんあって、もっと頑張らなきゃという気持ちです。自信というよりも、向上心がもっともっと出てきたという感じです。

ーー前節になりますが、地元秋田で勝利(対久光戦)した試合を振り返っての感想を。

野中:短くまとめるのは難しいのですが(笑)、私が日立を選んだ理由のひとつが「秋田でプレーできるから」でした。
入団して4年目になりますが、ここまでの3年間はコロナ禍だったり、怪我だったり、スタメンを取れなかったり…。
すごく悔しい気持ちで3年間をやってきたのですけれども、今年やっと1勝を秋田の皆さんに届けることができました。
諦めずにやってきて良かったなというか、ひとつ報われた気持ちにはなりました。

ーー何でもやらなければいけないポジションですが、特に力を入れていることは?

野中:ディフェンスだけでもダメですし、オフェンスだけでもダメですし、両方揃ってチームに貢献できると思っています。
ですが、まずはディフェンスですね。
今日もパスを狙われていたのですが、大崩れすることなく、耐えきることができました。
ディフェンスとサーブというのが自分の持ち味なので、そこにプラスしてオフェンスです。大事なところで決めきれるようになりたいと思っています。

ーースパイクで工夫していることは?

野中:チームにはハードヒットができる選手が多いので、自分のところで少しでも相手のリズムを崩したり、ブロックに対しても正面から勝負するのではなく、頭を使って工夫して打つことを意識しています。

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