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会見・コメント

2024-02-03 07:00 追加

アランマーレ・柳沢紫子「アランマーレはスパイカーを1人にしない。昔はV2でも勝てなかった。負けが続いていますが、支える力の見せどころだと思っています」 V1女子

アランマーレ会見コメント

V1リーグ 女子

1月27日に大田区総合体育館(東京都)で行われたバレーボールV1女子、プレステージ・インターナショナルアランマーレの試合後会見コメントをお届けする。

KUROBE 3(25-20、25-18、33-31)0 アランマーレ

■プレステージ・インターナショナルアランマーレ

●木村友里主将(アウトサイドヒッター)

スタートのところでこちらの勢いがあまり出せませんでした。相手がサーブから攻めてきたのに対して受け身になってしまったかなと思います。
第3セットで気持ちを入れ替えて、出だしからアランマーレの持ち味を発揮しようと思いました。
勢いを持って戦えていたのですが、最後に取りたいところで取りきれなかった。すごく悔しい結果となってしまいました。
東京開催でしたがアランマーレの応援がすごく多いなと感じました。遠いところからたくさんの方々に来ていただいて感謝の気持ちが大きいです。
今回の試合でもたくさんの反省点が出ました。レギュラーシーズンはあと4試合しかないのですが、もう1回自分たちを見つめ直して戦っていきたいと思います。

●柳沢紫子選手(ミドルブロッカー)

今日の試合はアランマーレらしいバレーボールをできずに終わってしまったという印象です。
第3セットはそれを少し出せた部分はあったのですが、ただそれも少しだけ…でした。
アランマーレらしさが出ている時は、あのように(V1チームにも)通用しますし、良いゲームができると思います。そこを来週からしっかり発揮していきたいです。
勝ち負けにこだわらずに、まず「アランマーレらしさとは何か」ということを見つめ直すことも必要だと思っています。
そうすれば悔いのない試合ができると思います。
木村からもあったのですけれども、東京開催にもかかわらず、本当にたくさんの方々が応援に来てくださいました。みなさんの応援が私たちの力になっています。こんなにも多くの方が応援してくださっている、そのことに感謝しています。私たちの武器は「みんながついていること」だと思っています。

●岡村南奈選手(アウトサイドヒッター/オポジット)

自分たちが「局面」でどうするかということをチームの中で話していてます。第3セットはその「局面」にまで持っていけてたと思いますが、第1、第2セットではそこまでいけてなかったと感じています。早い段階から自分たちのバレーが展開できるように、もっとアランマーレらしさを出していきたいと思っています。

ーー木村主将に。これまでの会見では見たことのない木村主将の難しい表情に戸惑っています。V1で戦ってみて壁を感じている?

木村:前回フルセットで負けている相手です。今回は勝負だという気持ちがあったのですが、その気負いが悪い方向に向いてしまいました。アランマーレの強みが全然出せなかったと感じています。
初めてV1で戦ってきて、少しずつ成長を感じる時もありました。でも、最近は自分たちの良さが出る前に終わってしまう試合がすごく多いな、と。
まずは自分たちのバレーができないとその先には行けません。自分たちの100%が出せるように、私がもっとプレー面でも、気持ちの面でも軸になっていかなければと今すごく感じてます。

ーー勝利に対する意識でプレーが崩れてしまう?

木村: 残り試合が少なくなってきていますし、1勝したいという気持ちをみんなが持っています。そのチャンスがある試合もあります。勝利に対する気持ちは強いと思うのですが、(空回りして)こういう試合になってしまうと何の意味もありません。
気持ちのコントロールの難しさというのをV1に来て初めて経験しています。いろいろな経験ができていることをプラスに考えながら、もっと前を向いて頑張っていきたいなと思います。

ーー岡村選手に。流れを引き寄せる「持っている」プレーを見せてくれました。自己評価は?

岡村:第2セットのスタートで入りました。最初は自分の持ち味がなかなか出せなかったのですが、試合の中で修正することができていったと感じています。
第3セットからは自分のプレーができるようになってきたので、ここという局面ではとにかく気持ちで押していました。

ーー自分の強みとこれからどうチームに貢献したいか?

岡村:ブロックを吹き飛ばす、パワフルなスパイクが持ち味だと思っています。
でも、それだけじゃなくて強弱をつける、緩急をつけたスパイクというのをこれから伸ばしていこうと思っています。
プライベートでは「お笑い担当」みたいな部分もあるので、苦しい場面でもムードを下げないように、声かけだったり、チームの支えになりたいと思っています。

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