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会見・コメント

2024-03-16 07:00 追加

ジェイテクト・本間隆太主将「10年間やってきた思いに浸りながらプレーをしていた」ゴゴールミハウ監督「彼がコミュニケーションを含め私のことをサポートしてくれたので感謝している」V1男子会見

V1リーグ 男子

●ゴゴールミハウ監督
昨日よりはミスが少なく、良い試合をファンの方々に見せることができました。
昨日からメンバーを代えましたが、選手全員が100%の力を発揮してくれました。
シーズンを通してファンの方々がチームを応援し続けてくれました。彼らのためにも恩返しをしたかったです。
今シーズン最後のホームゲームで勝ててうれしく思っています。
(今シーズンで引退を発表した)本間選手も最後のホームゲームだったので感情的な1日になりました。
彼のためにも今日勝利を上げることができて嬉しいです。

――引退セレモニーがあるこの試合では本間選手を起用したのはもともとの予定だったのか?
ゴゴール:結構前から予定していたことでした。
彼はいつも練習、その日々の練習で一生懸命取り組んでくれていますし、コンディションに関してもすごく良いので、彼を前からスタートからこの試合で起用することを考えていました。
昨日の第3セットで彼を途中から出場させた理由としては、少しずつその試合のリズムに慣れるためでした。

――饒(書涵)選手が7得点/7打数=100%と好調に見えたのと、高橋慶帆選手の打数も多く得点も上げていたが2人の評価について。
ゴゴール:饒に関してはサーブアタックブロックにおいては本当にポテンシャルの高い選手です。
村山(豪)、福山(汰一)選手と比べたらプレースタイルが異なる選手です。
今日の試合に関してはオポジットを止める必要があり、饒は高さのある選手であるので、彼を起用することによって多くのブロックタッチを取ることができました。
高橋(慶)は練習では凄く調子が良く、フレッシュでした。
経験を積ませる必要があると思っていました。
もちろん東レ戦でも試合には出ましたが、その試合では彼にとっては厳しい試合となりました。(4得点/15打数=26.7%)
2月からジェイテクトの練習に参加し、私が求めている動きをできているので、そのおかげでそのアタックの決定率も上がっていると思っています。
特に12月に比べたら大分成長をしたと思います。

――3連勝と好調だが最終週の日鉄堺BZに向けて。
ゴゴール:連勝して終わりたいです。
前回、日鉄堺BZと対戦した時にホームゲームのジェイテクトアリーナ奈良で対戦しましたが、凄く競った試合の内容になりました。
藤中、慶帆選手が不在の中での試合となりました。
本当に今期最も大事な試合でした。(7勝9敗で迎え、いずれも1-3で敗戦)
藤中選手がパナソニック戦で怪我してしまいその試合に出られなかったので、今回はメンバー揃った状態で戦えるので、最後のボールが落ちるまで戦う姿勢を見せていきたいと思います。

――本間選手は監督から見てどんなキャプテンでどんなリベロだったか?
ゴゴール:本間選手に関してはオープンマインドを持った選手であり、いつもチームメイトを支えてくれている選手でもあります。
試合にはあまり今シーズン出場は少なかったんですけれども、試合に出られない中でもチームの他の選手たちをサポートしてくれる存在でした。
もちろんチームをまとめてくれているキャプテンでもあり、周りの選手から本当に愛されるような存在でした。
彼の代わりとなる選手を見つけるのは非常に難しいと思います
私にとっては今シーズンが1年目であるので、彼をリベロとして評価するのは難しいですが、彼のその最大の武器はボールに反応するところだと思います。
今日の試合でも最後の相手のアタックをうまく反応、それのアタックに反応してボールを上げることができました。
個人的には本当に彼に助けられました。
彼は英語が話せるので、私にとってはジェイテクトの監督として初シーズンであったので、非常に難しい状況の中ではありましたが、彼が凄く私のことをサポートしてくれたので感謝しています。

写真:黒羽白

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