2024-03-23 10:28 追加
WD名古屋・永露元稀「その先のことを考えるではなく、土曜日に東レさんと戦うことにまずはフォーカスしたい」V1男子会見
V1男子WD名古屋会見
SV男子
3月17日にエントリオ(豊田合成記念体育館)(愛知県)で行われたバレーボールDIVISION1 MEN、WD名古屋vs東京GB戦後のWD名古屋のインタビューをお届けする。
■ウルフドッグス名古屋
●高梨健太選手(アウトサイドヒッター)
今までの感謝の気持ちを込めてというか、本当にファンに感謝しながら。プレーしたいなと思っていました。
自分としてはしっかり自分のパフォーマンスを今どれぐらいなのかっていうのを確かめるためでプレーできたので、そこら辺に関しては負けてしまいましたけど、そこは非常に満足します。
●永露元稀選手(セッター)
今日はまたメンバーが違った状況で試合入って第1、2セットは取れました。
第3セットグレートベアーズさんも非常に早いバレーを展開してきて、そこに僕らが対応できなかったっていうところが最終的な敗因に当たります。
一人一人モチベーション的には厳しい試合でした。
そこの中でも一人一人がこう思い切りっていうか、しっかりとエナジー出してやったところで、また来週につながるゲームできたと思います。
試合は負けましたがそこは非常に良かったと思います。
――高梨選手に。この 2 試合含めて(バルトシュ)クレク選手が不在でサイドアタッカーとして得点力を求められたがどのように考えていたか?
高梨:個人的にはバルテックがいる、いない関係なくプレーしています。
やっぱり攻撃力で偏ってしまうところはあります。
特にいない時にやっぱりどれだけアウトサイドが点を取れるかっていうのが非常に試合を左右すると思います。
いる時ももちろん点を取ることは大事ですが、いない時はセッターとしっかり話してトスを持ってきてと言っているので、いない時はちょっと多めにもらっているのかなと思います。
――永露選手にファイナル6に向けてどのようなプレーをしたいか?
永露:全日程終わって東レさんと当たることになりました。
東レさんは非常にサーブとブロックがいいチームです。
レギュラーランドも2勝2敗で本当わからないところです。
その先のことを考えるではなく、次の土曜日のその東レさんと戦うことにまずはフォーカスして今週1週間で1回チームを作る、1週間の準備があるので、そこでしっかりと臨みたいと思います。
――今シーズンチャレンジングなプレーをしているように見えるが先シーズンから変わった面があるのか?
永露:昨シーズンは自分の中でまだ経験も浅くて昨シーズンやって優勝できて非常にこう自分の中ではすごい経験ができました。
今シーズンは言い方悪いですけど力が抜けた感じで周りも見えるようになりました。
試合をどんどん重ねるうちにいろんなチャレンジのトス(セット)だったり、そういうところができてきています。
そこは自分の中で評価したいですし、今でも練習の中でもこうやってることです。
そこは傍からは(チャレンジングに)見えますが、僕は練習の中でそのチャレンジしているのでそれを試合に出してるという感じです。
●クレクバルトシュ主将(オポジット)
東京GBさんにおめでとうと言いたいと思います。このシーズンで凄くいい活躍をして成長されたと思います。
来シーズンに向けても「Good Luck」と言いたいです。
我々もいいところをいくつかできたと思いますし、もうちょっとだけ運が良ければ多分勝てました。
昨日も今日もそうですけども、そういう試合だったのかなと思います。
――今週ベンチ入りしていなかったが来週のファイナル6に向けてどのような状況なのか?
クレク:自身だけじゃなくてチーム全部が一番いい状態に持っていく全ての準備をしているというか、そういうことやっている時です。
先週と今週末すごくいろいろ変えて我々プレーしましたが(ファイナル6で対戦する)東レさんにいっぱいいろんな選手のことを見なければいけないはずなのでびっくりしてもらえばいいのかなと思います。
そういうバレーボールをしたいなとチームも思っています。
――優勝に向けてどのようなプレーをしたいか。
クレク:本当にチャンピオンシップをとるってことを考えたとしたら、シーズンの初めにそれ考えなければいけないです。
本当に日に日に試合毎に一つ一つより良い試合を積み重ねるということをずっとやってきました。
そのいいバレーボール、シーズンを通して積み上げてきたことをファンの皆様に、そして相手チームに見せる時がやってきたということだと思います。
できるというふうに確信しています。
もちろん勝つために十分じゃない場合もあるかもしれません。
自分としてはぜひそれが勝ちにつながるというか、勝ちに十分なものが積み上がっていると思いたいです。
――今シーズンで退団する理由は?
クレク:契約に関してということで言うと、これはクラブと私個人との間で守秘義務があることをご理解ください。
このシーズンが我々のクラブに、そして私自身に一番いい結果をもたらす、一番いいものをもたらすということを信じたいと思います。
この過去4年間振り返ってみると、もちろんクラブも自分のしっかりとケアしてくれ、扱ってくれました。
それから十分にこう皆さんに自分はリスペクトを受けたというか、本当に尊敬の持って見ていただけたというか、自分のことを尊重して頂けたということを今思っています。
チームメイトにも言っていますが、自分はこのウルフドッグスは本当に素晴らしいチームで、ずっと自分はウルフドッグスのファンであり続けるということを公言してはばからないと思っています。
――ポーランド代表に対するモチベーションは持ち続けているか?
クレク:自分のポーランドの代表チームにおけるキャリアというのは、徐々にゆっくりとその最終フェーズに近づいていると思っています。
今シーズンが自分にとってオリンピックに出場する最後のチャンスじゃないかなと思っています。
自分がオリンピック、母国に戻ってオリンピックの代表としての準備をする十分な期間をクラブが認めてくれたということについて感謝をしています。
もちろんオリンピックが終わった後で自分がどうするのかというのはまだ全然分かりません。けれども、代表チームの一員として活動するのは本当にこれが最後のチャンスかなと思っています。
――今シーズンで引退する椿山(竜介)選手は自信がプレーをするのにどのような影響があったか?
クレク:20分前に控室で同じことを言いました。彼がいて本当に凄く助かったことに感謝したいと思います。
彼はその選手としての態度、職業的な倫理観においても本当に彼は素晴らしいベストの選手の一人だと思っています。
最もそして彼のことを尊敬している部分っていうのは多分皆さんチェックしていただきわかると思いますが、私が来たこの4年間で椿山選手は今シーズン多分一番いい数字を残しているはずです。
私がここにいる 4 年間の間、本当に彼は素晴らしい活躍をしてくれましたし、もちろん私自身からもそうですし、チームからも全員本当に彼のそういう活躍にありがとうと言いたいです。
――長い間さらに活躍すること願っていますが、自身の引退をどのような気持ちで迎えたいと思っているか?
クレク:全く同じことをバキ(椿山選手)に言いました(笑)
彼のことを誇りに思うしもし自分がそのような状況になったら(引退セレモニーを開催してもらえたら)一言も発せずに泣き崩れるよとバキに言いました。
私が夢見るのはバキがやってくれたように最後のシーズンがベストフィニッシュになる自分の最高のパフォーマンスが出る、そういうシーズンにしたいということです。
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