バレーボール女子日本代表で今季はイタリアセリエAのノヴァーラでプレーする石川真佑がオンラインで記者会見に応じた。

　ノヴァーラは昨シーズンベスト4の強豪ということもあり、「今季はそれ以上の結果を残していきたい。個人としても、昨年より常に安定したプレーを試合の中で出し続けたい」と抱負を語った。
　4年後のロス五輪については、「監督やチーム方針がまだ発表されていないが、個人的に代表でプレーすることになった時には、チームの目標に向かって全力でやっていきたい。今までの経験やイタリアでの経験をしっかり出していきたい」とした。

　また、同じくイタリアでプレーする兄の祐希（ペルージャ）とのメガネブランド『Zoff』でのCM共演が発表されたことについては、「初めて兄妹でCMを撮影させていただき、新鮮さがあった。ファンの方にも喜んでいただけるのではないかと思う」と感想を語った。

　昨年のセリエA女子では唯一の日本人選手だったが、今年は関菜々巳（コネリアーノ）、福留慧美（ミラノ）もプレーしており、3人で出かけた写真もSNSにアップしている石川。「（日本人対決については）それほど意識していないが、同じイタリアで生活していることを嬉しく思う」と話した。

　ノヴァーラは現地時間の6日にアウェーで開幕戦を迎え、キエーリと対戦する。