バレーボールで欧州の強豪チームが王座を争うCEVチャンピオンズリーグ2025は現地時間の11月13日、第4ラウンド第1節、 ペルージャ対チェスケー・ブジェヨヴィツェ（チェコ共和国）の試合をペルージャのホームアリーナであるPala Bartonで行った。

　今シーズン、ペルージャでプレーする日本代表主将の石川祐希はこの大会に初参戦。イタリア・セリエAレギュラーシーズンでは途中出場が続いていたが、この試合にはスターティングメンバーで出場した。石川は守備でチームに貢献し、プロトニツキ、エレーラらの攻撃で得点を重ね、ペルージャが第1セットを先取。石川は第2セットでベンチに下がる場面もあったが、第3セットは再びスタートから出場した。この日の石川はパイプ攻撃やブロックアウトなどで11得点を挙げ、チームはストレート（25-16、25-23、25-22 ）で勝利した。

　次戦はセリエAレギュラーラウンド第8節となり、イタリア時間11月16日（日）19時30分（日本時間27時30分）からグロッタッツォリーナと対戦する。

　また、チャンピオンズリーグの第2節はイタリア時間11月19日（火）20時（日本時間28時）よりSAINT-NAZAIRE VB Atlantique（フランス）と対戦する。

■石川祐希コメント
今日の試合は3-0でしっかり勝ちきれたことと、僕自身も初めてのチャンピオンズリーグで試合に出ることができたので良かったです。プレー的にはまだまだ改善点がある試合だったと思うので、ひとつずつ改善して、もっともっと強くなれるように戦っていきたいと思います。

写真：Sir Safety Perugia