2026-03-31 11:03 追加
圧倒的な強さで女王へ。信州Aries・成田郁久美監督「連覇、そして楽しむバレーを」、フォレスト・中島裕二監督「粘り強く戦った選手に感謝している」 Vリーグセミファイナル
Vリーグセミファイナル 試合後会見
V女子
3月28日バレーボール女子・V.LEAGUE WOMENは香陵アリーナ(静岡)にてV.LEAGUE WOMEN Semi Finalを開催した。
第1試合はレギュラーシーズン2位のJAぎふリオレーナとレギュラーシーズン3位のカノアラウレアーズ福岡が対戦し、3-0のストレートでJAぎふが勝利した。
第2試合はレギュラーシーズン1位の信州ブリリアントアリーズとレギュラーシーズン4位のフォレストリーヴズ熊本が対戦し、3-0のストレートで信州Ariesが勝利した。

27勝1敗の圧倒的な強さでレギュラーシーズンを制した信州Ariesだが、唯一の敗戦はフォレスト。
しかも直接対決の最終戦で苦杯をなめていた。
フォレストは最終節でブレス浜松に連勝し、プレーオフに滑り込んだ。チームのスタイル同様、粘り強さを発揮して2季連続この舞台に臨んだ。
試合後会見から両チームのコメントをお届けする。
信州Aries 3(25-19、25-20、25-14)0 フォレスト
■信州ブリリアントアリーズ
●成田郁久美監督

レギュラーシーズンの最後の対戦で負けてしまったフォレストさんがセミファイナルの相手になりました。
その時のリベンジを果たしたいという思いもあって、しっかりと対策練習をやってきました。
全員がやるべきことを理解して、良い試合運びができたと思っています。
――2シーズン、この形でVリーグが開催されました。その初代と最後の女王になる権利を有していますね。
成田:そうですね、最初と最後みたいな感じになりますが、今シーズン始まった時から今年の目標は「連覇」だと。
そこは変わらずにみんなが目標にしてきたところなので、まずはファイナルを戦える資格をちゃんと持てたというところは、順調に来たと言えるかなと思います。
連覇が目標ではあるのですけれども、同時にやっぱり一つひとつの積み重ね、勝ちを積み重ねていく中で、自分たちの良いところも悪いところも確認をしながらやってきました。
明日の試合は勝ちたい、勝とうというだけでなくて、自分たちの一本一本のボールの精度だったり、バレーボールを楽しむ気持ちも含めて相手よりも上回りたいと思っています。
●高野夏輝主将(リベロ)

レギュラーシーズンで唯一負けた相手との対戦になりました。
私たちはそれがすごく意味のある負けだったと話していました。敗戦から学んだことを今回の試合で全て出せたと思います。
徹底的にフォレストさんの対策をみんなでやってきました。どういう状況でどこにボールが上がるか、そういった細かい部分までやってきた成果が、今日の試合でしっかり出せたという印象です。
――チームを優勝に導く仕事について。
高野:今日も多くの方に応援に来ていただきました。ファイナルはさらに多くの方が来てくださると思っています。
たくさんの人に支えていただいているとチームでも実感しています。
自分たちのためだけではなく、応援してくださる方たちのためにも、恩返しをしたい。
それには優勝という結果しかないと思うので、ブレずにどんな場面になってもチームを鼓舞していけたらと思っています。
●横田実穂選手(セッター)

この試合は挑戦者のつもりで臨みました。負けていた相手だったので、自分たちの熱量も高まっていました。
緊張感のある中で、しっかりと最後まで自分たちのやるべきことを頭に置きながらバレーができました。ファイナルにつながる試合ができたと思います。
――昨年もファイナルで見事なトスワークを発揮していました。チームの中心としてキャリアもある中で、あの日からまたさらに成長と充実がうかがえるシーズンになっているのではないでしょうか。
横田:昨シーズンはキャプテンをやらせてもらっていました。周りの選手だったりスタッフに助けてもらっていたっていう感覚が自分の中にあって、その周囲の力を借りて、最後にみんなで力を出し切って優勝をつかみ取ったという感想です。
今年は自分がプレーでも、選手の中での立ち位置としても、しっかり引っ張っていく気持ちでやっています。
これだけのアタッカーが揃っているチームです。その力を引き出す役割、責任を感じて日々の練習に向き合っています。
今季の集大成としてファイナルではそれが出し切れるようにしたいです。
昨年、自分たちは下位からの逆転で優勝しました。その怖さも十分わかっているので、油断せずに自分たちのバレーをやっていく、そして優勝の時までバレーボールを楽しみたいと思います。
●目黒愛梨選手(アウトサイドヒッター)

――今季チームに加入して活躍していますが、ファイナルで表現したいことは?
目黒:自分自身にできることもそうですし、チームとしてやっていくことをみんなで共通理解していきたいと思っています。
プレーであったり、言動であったり、立ち振る舞いというのもそうですけれども、自分がチームにいいイメージを与えられるように、夜から準備していきます。
ファイナルはどういう戦いになるかわかりません。そのときの一つひとつのプレーに自分は集中していきたいと思っています。
勝利とか優勝ももちろんですが、このチーム、このメンバーでプレーできるのは明日が最後になるので、悔いのないように全力を出し切りたいと思います。

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