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インタビュー

2026-04-03 20:46 追加

Vリーグ男子得点王の迫田郭志が語るSVから郷里のVチームへの移籍理由とセッターの思いに応えたプレースタイルの変更「来季はリベンジあるのみ」

V男子

連敗を辛くも脱出した2月7日の奈良ドリーマーズとの対戦では、フルセットの激闘の末にバックアタックでウィニングポイントを上げた迫田。昨季所属したVC長野トライデンツや、それ以前の所属チームである堺ブレイザーズ(当時)、FC東京(当時)では、切れのあるスパイクを持ちながらも、どちらかといえば攻撃型よりは守備型の選手としての役割を期待され、ゲームチェンジャーとして途中から入ることも多かった。そして現代バレーの必須技術となっているバックアタック、いわゆるパイプ攻撃だが、それほど得意としていなかったのも事実である。

だが、この試合で序盤はなかなか決まらずに被ブロックにあうことも多かったパイプが、試合の中で目に見えるほどセッターの黒川竜星とコンビネーションがあうようになり、最後は会心のパイプ攻撃で連敗脱出をねじ伏せた。

迫田にその点について聞いてみたところ「確かに自分はどちらかといえば守備寄りの選手でしたし、自分でもそのように考えていました。でも、このチームで自分に求められている役割はシンプルに点を取ること。セッターの黒川選手が自分に対して『決めてください』という思いを込めてトスを上げてくれるのがわかるので、それに応えたいという気持ちで打ち続けました」とはにかんだ。

フラーゴラッド鹿児島は3月18日に来季のSVライセンス取得を発表。大河正明チェアマンの言葉を借りるとするならば「奇数偶数問題の再燃や、よほどチームの戦力がレベルに到達していないとみなされる」ことがなければ、順当にSVリーグでのプレーが見られることだろう。

SVリーグ時代の迫田は「パナソニックキラー」だった。選手としてのキャリアをかなり積んでからのプレースタイルの変更は、来季どのように新しいチームを作っていくのか。期待したい。

取材・中西美雁

迫田郭志 さこだ・ひろし(プロフィール)
ポジション:アウトサイドヒッター
背番号:No.11
生年月日:1996年5月1日
出身地:鹿児島県指宿市
身長:183cm
利き腕:右
最高到達点:330cm

鹿児島商業高校
福山平成大学
FC東京
堺ブレイザーズ(日本製鉄堺ブレイザーズ)
VC長野トライデンツ

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