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会見・コメント

2026-05-13 07:00 追加

サントリー・小川智大「レギュラーシーズンで結果を出してきたが、それでも最初の入りは大切なものになるとわかっていた」 SV男子セミファイナルGAME1会見

サントリー会見 SV男子

V男子

5月9日にAsueアリーナ大阪(大阪府)で開催されたバレーボールSVリーグ男子、サントリー対WD名古屋の試合後、サントリーの会見をお届けする。

■サントリーサンバーズ大阪

●髙橋藍選手(アウトサイドヒッター)※主将
チームとしてはかなりいい状態で戦えた部分と、ここまで来れば勝つだけです。
勝つところにフォーカスして、チーム全員が役割をできたところが今日良かったポイントだと思っています。
でも2戦勝たないといけないので、今日勝った部分と明日に気持ちを切り替えて、この後過ごしていきたいです。
●小川智大選手(リベロ)
セミファイナルの大事な1勝を勝ち切ることができて良かったと思います。
最初の入りというのは難しいです。
レギュラーシーズンで結果を出してきたチームですが、それでも最初の入りは大切なものになるとわかっていました。
セミファイナルまでの準備期間、いい準備ができて、それを出せて良かったです。

――小川選手に。サーブレシーブ(レセプション)もフェイントカバーもどこに行っても小川選手がいる状況が作られているように見えたが、今日のゲームの自身の評価は?
小川:レギュラーシーズンとは戦い方が違う負けたら終わりの試合の中で、何かわからないですが、相手のWD名古屋がQFの広島との試合を見ていても、合わないボール、イージーボールが多かったです。
そういうボールを落とすと良くないなと思っていました。
試合前からイージーボールだけは絶対落とさないという気持ちでやれて、そういうボールを拾えました。
後は周りに託すだけで全部決め切ってくれたので、良かったと思います。

――相手の宮浦健人選手に対するディフェンスの評価は?
小川:ディフェンスもそうですが、前のブロックが固くて、髙橋選手もイエゴ(イゴール・クリュカ)も止めるときは手を前に出してくれます。
後ろに任せるときには広げてオープンにして拾わせてもらっています。
まずブロックのポジショニングと考え方がチームとして、相手のセッターが何を考えているのか、ディマ(ドミトリー・ムセルスキー)を避けるのかなどが全員できていました。
ブロックを抜けるボールに関しては、100%力が乗っているボールというよりは、ブロックで止められている状況でブロッカーを避けるような感じでした。
そういうボールを何本か拾えました。
相手にプレッシャーを掛けられたと思っています。

――ディフェンスに関しての優先順位はあるか?
小川:イージーボールだけは絶対落とさないという気持ちで入りました。
基本的にこのボールは落として、このボールは落としたくないと割り切るよりは、チャンピオンシップになったら全部のボールを上げたいという感覚で入っていました。
ノータッチで落とすボールがなかったと思うので、良かったと思いますし明日に繋がると思います。
優先順位としては、力を思い切り乗せるボールより、フェイントなどのそこから繋がったら次相手がサイドアウトを取るときにプレッシャーがかかるボールを1番狙っていました。
全部のボールを落さないように心掛けています。

――髙橋選手に。第2セットの20-21で髙橋選手が上がってきたボールを決めたスパイクで、1点にこだわる姿を体現したと思ったが?
髙橋:自分自身も昨シーズン、セミファイナルとファイナルを経験していますが、そういうところで勝っていくために、そういうポイントを取っていくチームが間違いなく次に繋がってくると思っています。
今日の試合で言えば、第2セットは向こうにリードされたり、追いつかれて苦しい展開が続いていましたが、その時に1点をチームが取っていけることが大事です。
自分自身もエースとしての立場があるので、そういったところで1点を取る部分は大事にしていたポイントでした。
第2セットを取り切った部分が、第3セットにも繋がっていったのかなと思っています。

――今日は髙橋選手も含めチーム全体でサーブが良かったように見えたが評価は?
髙橋:相手もいいサーバーが揃っていて、サーブを強みとして持っている攻撃型のチームという部分もありました。
セミファイナルということから、さらに自分たちもギアを上げていかないといけないのもあります。
自分たちのサーブがここからは重要になってきます。
今日もそれぞれ選手が冷静に相手のローテーションやフォーメーションを見て、サーブの打ち分けなどができたと思います。
自分たちもブロックディフェンスに強みを持っています。
サーブからのブロックディフェンスの関係性で連携が取れていたので、自分たちはスムーズにプレーをしていけたところでした。
そこの連携が良かったと思います。

――自身で今シーズン、ブロックでどこを意識して手応えがあったところは?
髙橋:自分自身は身長というか高さはそこまでないので、イエゴ、ディマのようなブロックができるわけではないです。
アグレッシブに自分自身も見極めて止めに行こうという意識でやっていたのは間違いないです。
今日もそうですけど、後ろに小川選手がいて、基本的に「もう藍のフィーリングでやってくれたらいいよ」と言われています。
今日も宮浦健人選手のスパイクを見てきてはいました。
どういったブロックが1番いいかなという部分で、小川選手にライン方向は任せていきました。
宮浦選手にプレッシャーをかけていきたいという部分でやっていました。
そこの連携は間違いなく、ブロックに繋がっていると思います。

――小川選手に。髙橋選手のブロックの良さについて。
小川:凄さというか、うまいなと思うところは色々あります。
ポジション4(フロントレフト(相手のライトに対峙する))のブロックは、A(クイック)のヘルプを見ないといけないです。
そこからライトの宮浦というオポジットに見合う良い選手がいるので、それを見なければいけないのは大変だと思います。
その見切り、目が良くてAパスなのかBパスなのか、セッターの特徴を掴んでいます。
ヘルプも厚いですし、見切りが下手だとライトに行く時は普通はサイドステップで弱くなったりする選手も多いと思いますが、少しでも割れたりクイックがないなと思った時に、フルジャンプできる準備ができているのがいいところだと思います。
僕はブロックをしたことがないので分からないですが、後ろから見ていてそういうところは凄いなと感じます。

――髙橋選手に。合っているか?
髙橋:見極める部分は自分も大事にしています。
クイックを見ながらライトに行くという、どちらも見ていると正直難しい部分もあるので、そこは駆け引きにもなってくるとは思います。
基本的に高さを出していくのは大事にしていますし、あとはレシーバーに任せています。

――小川選手に。今まで3チームを経験してきて、昨シーズンはジェイテクトSTINGS愛知でチャンピオンシップに進出したが、昨シーズンとの違いはあるか?
小川:チームのスタイルは違うかなと思います。
どのチームでも僕の感覚ではサイドアウトを一番大事にしていて、サイドアウトを大事にしてブレイクはブレイクという感じです。
サントリーはブレイクが強いなというのはあります。
サイドアウトに1番集中はしているのですが、それでもブレイクをどこかで取ってくれている感じです。
そこは強いなと感じています。

――チャンピオンシップに臨むにあたっての雰囲気の違いは?
小川:レギュラーシーズンは多くの試合を戦っていくので、集中力が切れたりするシーンもありますが、藍が踏ん張ってくれました。
チャンピオンシップになるとディマ、イエゴ選手のギアが一段と上がったという感覚はあります。
他の選手は安定していて、ギアは上がっているのですが、この2選手は凄いなと感じます。
負けないように頑張ります。

――髙橋選手に。昨シーズンもセミファイナルの同じ相手で、2セット取った後に逆転負けで初戦を落としていたと思うが、第3セットに向かう前に声を掛けたなどはあるか?
髙橋:特別何か声をかけたことはないです。
選手が経験を持っていますし、それぞれの選手が第3セットにスタートから出し切る、勝つためのポイントを取っていくところにフォーカスをしていたと思います。
全選手もチーム自体がそこに意識が向いたところは感じ取れていました。

――今日明日大阪開催ということで、地元の京都から多くの方が来ていると思う。地元への思いやメッセージはあるか?
髙橋:京都を誇りに思っていますし、バレーを通して京都を伝えていけたらいいなと思っています。
間違いなく京都からも多くの方々が応援しに来てくれていると思っています。
見に来ていただいて、お客さんに面白いバレーボールというか、迫力のあるバレーボールを見て帰ってもらうところを大事にしています。
京都のファンの方々だけでないですが、京都出身というところもあって、京都のためにも自分自身が京都を背負って頑張っていきたいと思います。

――2人に。多くの観客が入ったホームゲームが今週で最後になるが、思いや意気込みはあるか?
髙橋:僕はサントリーでしかプレーはしたことがないので、大阪のホームを2シーズン経験しました。
多くの方々が会場に応援しに来てくださった部分で、いい環境でやらせていただけたなと思っています。
今週末で終わりますが、最後も皆さんと共にファイナルに行く部分を成し遂げたいと思っているので、皆さんと一緒に戦っていきたいなと思っています。
今日も7000人を超える方々が来ていただけたということで、皆さんの期待にも応えられるようなプレーをしていきたいと思っています。

小川:3チーム目になって新加入選手として来ました。
その時暖かく迎え入れてもらったので、チームへの感謝もありますし、サントリーを応援してくださる人たちへの感謝を持って、試合に臨みたいと思っています。

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