2024-11-12 07:00 追加
ヴィクトリーナ姫路・宮部藍梨「これから自分たちがどれだけ強くなれるかワクワクしている」、森田茉莉「そこにボールがあったから」 SV女子
ヴィクトリーナ姫路 会見コメント
SV女子
11月9日、10日に円谷幸吉メモリアルアリーナ(福島県)で開催されたバレーボールSVリーグ、デンソーエアリ-ビーズ対ヴィクトリーナ姫路の試合後会見から、ヴィクトリーナ姫路のコメントをお届けする。
デンソーは前節まで8連勝、姫路も6戦5勝(5連勝中)と好調なチーム同士の対戦となった。
土曜日のGAME1はデンソーが、日曜日のGAME2は姫路が勝利した。
11月9日 デンソー 3(25-17、17-25、25-20、25-16)1 姫路
●宮部藍梨選手(ミドルブロッカー)
私たちの戦い方は「サーブでまず相手を崩して、自分たちの流れにもっていく」というやり方です。
今日はそれができなかった。そういう意味では相手どうこうというより、自分たちの問題だと思います。
連勝をしていると気が付かないこともあります。(今日の敗戦は)もう一度自分たちのやり方に立ち返るいい機会になりました。
長いシーズン、今日の試合が負けて良いというわけではありませんが、負けて得られるものがあるなら、それは意味があると思っています。修正して自分たちらしいバレーができればと思っています。
――トップカテゴリーに戻ってきて、5連勝も経験しています。チーム状態、ここまでの手応えは?
宮部:昨シーズンはV2(Vリーグ2部)にいましたが、自分たちは常に上を目指してやってきました。今、(SVリーグで)自分たちがやってきたことが点数に結びついて、勝利という形でしっかり体現できています。
自分たちが練習してきたこと、信じてきたことは間違っていなかったと感じています。
一人ひとりの個のレベルも上がっていますし、できることも多くなって自信も持てています。チームの結束というのもすごく強くなりました。リーグは長いですが、試合を通じて自分たちがこれからどれだけ強くなれるのかなとワクワクしています。
●井上愛里沙選手(アウトサイドヒッター)
久しぶりのアウェー戦。デンソーさんのホームでしたが、すごくたくさんのお客さんがいらっしゃって、会場の雰囲気も(良い意味で)アウェー感がありました。
私たちとしては出だしのところでサーブで相手を崩して、こちらのペースに持っていくことがテーマとしてありました。ですが、逆に先攻されてしまって、自分たちの良さがなかなか出し切れなかったというか、ストレスがかかった試合だったと思います。
デンソーさんはオフェンス力もブロック力もすごく高い。明日はそのブロックに対してどうやって解決策を見つけていくか、こちらもディフェンスで粘り負けしないことを徹底してやっていきたいと思います。
――双方が対策もあったでしょうし、試合の中での修正もあったと思います。互いの駆け引きについては?
井上:お互い「サーブでどれだけ主導権を握れるか」という課題があったと思います。
ハイセットでは決まりにくい状況もできていましたし、デンソーさんも私たちの対策をしてきていると感じました。
対応力の差というのが、レベルの高い試合の中では重要になってくると思います。
「対応されたことに対してこちらも対応する」
そういうことが試合の中でもう少し早くできるようになれば、もっと私たちは強くなれると思います。
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