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インタビュー

2015-08-27 08:09 追加

福澤達哉 離日直前インタビュー 

「自分はどこで勝負しないといけない選手なのか」ということは、見つけて帰ってきたい。

V・プレミアリーグ 男子

関西空港にて。左側の碧いパネルはパナソニックの五輪スポンサーのもの

関西空港にて。左側の青いパネルはパナソニックの五輪スポンサーのもの

今季、ブラジルスーパーリーグ・マリンガに1シーズンのレンタル移籍が発表された福澤達哉選手。関西空港での出発前に、移籍にいたるまでの経緯や、ブラジルでの活動に向けての抱負、リオへの思いなどを聞いた。

 

――最初に海外行きを考えたのはいつごろですか?

福澤 もともと海外に行きたいとは入社前から思っていて、入社する際にもチャンスがあれば海外に出てみたいですという話をしていました。ただ、その頃は、「行けたらいいな」くらいの感じにずっと思っていました。本気で「行かないといけないかな」と考え始めたのは、去年の6月。全日本でワールドリーグに行っている最中でした。

ワールドリーグ2014フランス戦。リーグ途中に怪我をして離脱

ワールドリーグ2014フランス戦。リーグ途中に怪我をして離脱

――なかなか一勝があげられず、苦しんでいたときですね。

福澤 それもあるのですが、それまでずっと毎年同じサイクルで、代表に選ばれてワールドリーグをやっていくときに、毎年のようにまずは海外のバレーに適応して、そこから勝負をしてっいかないといけない。それを、最初から海外のバレーになじんでおきたいという気持ちが生まれました。とりわけ今シーズンに関して言えば、昨年、イゴールやヴィソット、エバンドロといった凄いサーブを打ってくる選手がいるなかで、(レセプションをする)サイドアタッカーとして、どうやったらそういった凄いサーブをあげられるようになるか。やはりそういった凄いサーブを日頃から数多く受けて、慣れておかねばならないという気持ちが大きくなりました。だから、やっぱり(日本を)出ないとこのままでは厳しいかなという思いが生まれました。去年の6月くらいから、昨季にかけて、どんどんその気持ちが大きくなっていきました。そこから具体的に、どういった方法で行けるのかを実現に向けて動き始めたというのが経緯です。

――チームがリーグで6位と低迷したり、ご自身が今年度代表から外れたことも動機の一つになっていますか?

福澤 去年ワールドリーグで怪我をして、怪我が治らないままシーズンに入りました。怪我に苦しみながらやった昨シーズンで、結果6位ということになったので、わりとそれが理由なのかというように聞かれることが多いのですが、もちろんそういった事があって再浮上のきっかけにというのは今になって言えばそう思いますけど、海外に行こうと思い始めた当初は怪我もしてなかったですし、自分としてはコンディションも悪くなかったので、あくまでも結果的にということですね。だから、怪我やチームの成績がきっかけではなく、ただロンドンを逃してから、ずっと自分に自問自答していく中で、海外移籍というものを、現実的に選択肢として考えなくちゃいけないと思い始めたのがきっかけです。

――ということは、一番大きな理由としてはロンドンを逃したことということでしょうか?

福澤 一番はそうですね。ロンドンを逃して、何か変えないと(五輪には)出られないだろうと。アジアのレベルも上がってきているし。そこで日本の監督がゲーリーさんになって、まずそこで変わりそうかなという期待感はありました。ですから、1年目はゲーリーさんの言う事を100%受け入れてやってみて、なにか変るきっかけになればなと。けれども、結果的にゲーリー監督は解任になった。それならやっぱり自分から日本を出て行って、海外のスタンダード、バレーのスタンダードを知った上で対策を打っていかないと、次五輪に出場することはたぶん難しいんだろうなとずっと思っていました。そのタイミングが1年前の今っていうことですね。

 
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  • マリー

    福澤選手、ぜひリオオリンピック代表の座を勝ち取ってください!応援しています。今の全日本男子は強いです。オリンピック出場も、メダルさえも十分可能性があると思います。福澤選手はその一翼を担う