2020-10-27 16:52 追加
久光・アキンラデウォ フォルケ「またチームメイトと一緒にプレーができることをとても嬉しく思っています」 日立・多治見麻子監督「相手のやりたいようにやられてしまった」 V1女子会見
V1女子 リモートマッチ 記者会見コメント
SV女子
2020年10月24日に毎日興業アリーナ久喜(埼玉県)で行われたV1リーグ女子リモートマッチ、久光スプリングス、日立リヴァーレの記者会見コメントをお届けする。
久光 3(25-18、25-17、25-25)0 日立
■久光スプリングス
●岩坂名奈選手
今シーズン初めてのリモートマッチでの試合。独特の空気感があったと思うのですが、自分たちでいい雰囲気を作って試合に入っていくことが大切だと思っています。チームとしても、しっかりとそのイメージを持って練習に取り組んでいましたし、それが結果として結びついていた点はあると思います。良かったところを次の試合につなげて、明日は埼玉上尾さんのホームゲームでもあるので、しっかりと切り替えてまた挑みたいなと思います。
●井上愛里沙選手
日立さんは勢いがあるチーム。ディフェンスも良いですし、攻撃力も高いので、粘り負けしないということをテーマに試合に臨みました。まだまだ相手のミスに助けられているところはあるので、しっかり自分たちで点数を取って勝つ試合を増やしていきたいなと思います。
●戸江真奈主将
自分たちのバレーをどれだけできるかということが、今シーズンの勝ちにつながってくると思います。守りに入るんじゃなくて攻め続けて、自分たちのいい形のバレーをして勝ち続けていきたいなと思います。
●中川美柚選手
序盤から自分たちのリズムで勢いに乗ってプレーできていました。それが3セット続けられたのが良かったと思いました。練習で意識してやってきたことが試合でうまくできていました。練習をしっかり頑張って試合に臨むことの大切さを改めて思いました。明日の埼玉上尾戦も同じ勢いのままできるように頑張ります。
●アキンラデウォ・フォルケ選手
1年半ぶりにまたチームと一緒に試合に臨みました。久光スプリングスでまたチームメイトと一緒にプレーができることをとても嬉しく思っています。他の選手も言っていたように私たちのリズムが今日の試合では作れたと思っています。より良いバレーボールを展開していきたいということを常に念頭に置いて、明日の埼玉上尾戦でもその良いバレーボールを見せることができたらと思っています。
――中川選手に。出場機会が増えていますが、それにより掴んでいることはありますか?
中川:試合と練習では全然違っていて、試合で勝つことによって自分にも自信がついてきます。試合を経験することによって、「この場面ではこういうのがいいんだ」っていうのもわかりますし、たくさん学べていると思います。今日の試合はアウトサイドの選手がたくさん決めてくれたので、もっとオポジットの自分が点数を取れるように頑張りたいと思いました。
――堂々としているというか、強い存在感がありました。意気込みの部分は?
中川:3年目になって少しずつ自信がついてきました。それをコートの中で出せる機会がたくさんあることが自分の中でも嬉しくて。機会をもらっていることに感謝して、まだまだ試合が続く中で自分の力が出せるように、貢献できるように頑張っていきたいです。
――今シーズンはセッターに井上美咲選手が入りました。コートの中が活性化されているようにも感じました。ミドルの岩坂選手から見て、井上選手の特色は?
岩坂:久光には3人セッターがいますが、それぞれに良さがあります。今シーズンから井上(美咲)が入ってきて、また違うスタイルをもたらしています。夏場から合わせてきたので、実際試合になるとまだ噛み合わない部分もありますけど、高い位置から相手を振るというか、そういったところがありますね。しっかりと結果を残すことで彼女の自信にも繋がると思うので、個人としてもサポートをしていけたらと思っています。
――先週活躍したオクム(大庭冬美ハウィ)選手を止めていました。ブロックの面で気をつけたところは?
中川:相手アウトサイドはクロスが得意な選手だったので、ブロックの基準を意識しました。相手の打ち方の特徴によって自分の位置どりを変えるということを意識してやっていたのですが、ミドルがしっかり寄ってくれてハイセットにも2枚揃えられたことが多く、いいタッチが取れたのかなと思います。
岩坂:ブロックの基準があってのミドルだと思うので、そういった中で(中川は)一緒に飛んで良い位置どりをしてくれていました。こっちも思いきり手を出すことができましたね。これからもサイドの選手とブロックの基準を合わせて、少しでも後ろのディガーが取りやすいような連携を作っていけたらと思います。
――井上(愛里沙)選手に。今日は石井選手が出なかった中で、どういうところを意識しましたか?
井上:昨シーズンまでは新鍋(理沙)さんが全部サーブレシーブに入ってくれて、私は前衛3回だけサーブレシーブするという形でした。今シーズンからは新鍋さんがいない分、私もパスで貢献して、しっかりチームで攻撃ができるようにというのは常に意識をしています。先週の試合ではパスを崩されて自分的にも悔しい思いをしましたし、今週はその修正点を持って試合に入りましたが、個人としての評価はまだ全然ダメだと思っています。攻撃をする選手はたくさんいると思うので、ディフェンス面でチームの要となれるように、特にそこを強化したいと思っています。
――リーグで高めていきたいところは?
中川:私自身は自分の課題でもある攻撃面を重視して練習しています。もっと得点を取れる選手になるということが一番大切かなと思っているので、チームが勝つために攻撃力のある選手になれるように頑張りたいです。
岩坂:今ここにいるメンバーだけでなく、チームには若いメンバーも経験のあるメンバーもいます。みんながまとまって、勝てるチームになることを考えていますので、そこに対して自分のやるべきことをやりたいなと思っています。
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