2021-10-31 12:30 追加
ジェイテクト・宮浦健人「同期が同じコートに立っているということは刺激になる」V1男子会見
V1リーグ 男子
――村山選手に。大学時代から技術的に変えている部分はあるか?
村山:大学の時と比べてネットから離れた位置でやっています。大学時代は下に打っていましたが、今は奥に打つことを意識して変えています。
――宮浦選手が日本代表としてアジア選手権に出ていたが?
都築:アジア選手権は見られていませんでしたが、活躍して個人賞を取ったことを聞いてシンプルに凄い同期がいるなと改めて感じました。僕は大学時代(2019年)に日本代表に入って今は外れている状況です。
入りたいという欲は薄いほうです。今はチームの勝ちに貢献したい思いが強いです。その結果、代表から声がかかったりすると思うのでまずはチームで結果を残せるようにしたいです。
村山:(早稲田)大学の時から一緒にやっていて、自分自身(宮浦選手に)代表に入ることに対し頑張れといっていました。最終的に結果にも繋がったので嬉しかったです。
日本代表レベルには達していないので、その目標に向かってリーグでどんどん自分自身成長していきたいと思っています。
――監督が言っていたサイドアウトを取ることに対し意識をしていることは?
宮浦:パスが(セッターに)返ったときはクイックやパイプを決めてくれますが、相手がサーブで攻めてくる場合(セッターが大きく動かされる)Cパスを想定しながらそれを決めないといけないということは僕の役割でもありますし、課題でもあると思います。
都築:僕はコートに入ったら(サーブで)狙われることはわかっているので、隣に入っているOH、リベロの連携をしっかりしてまずはパスを返すこと、パスが乱れてもその後の2段トスを決めるぐらいの勢いで。前衛でも後衛でもパスを我慢して攻撃に参加することによってサイトアウトを取れるようにしていきたいです。
村山:強烈なサーブを受けてA,Bパス(セッターが比較的動かない位置にパスが返る)にしてもらっているものを、真ん中(クイック、パイプ)を軸にしてサイドアウトを取っていかないと、後々苦しい展開になります。最後はOHだったりオポジットに上がると思います。
そういったサイドの選手ををミドル陣がどれだけ楽にできるかということがサイドアウトに繋がるのでそこを詰めてやっていければと思います。
――都築選手に。自分の武器と課題は?
都築:武器は学生時代から持っている高さです。VLEAGUEに入り周りも高くなりましたが、それでも負けないぐらいの高さを武器にしたいです。先週、今週プレーをして通用する、しない部分があり、荒い部分もありますが伸ばしていきたいです。
課題は、ずっとですがディフェンスです。今は(チームメイトに)カバーしてもらっている状況ですが、ほかのプレーヤーにも負荷にならないように、しっかりセンター線をつかえるようなパスを返せるようにしたいです。ここ数試合経験して改めて課題だと思いました。
写真:黒羽白
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