－鹿児島から大学で愛知にいらして、そこから大分に来られて、大分のまちの印象はどんな感じですか。

池田「まぁ温泉すかね。温泉がきもちいいす」

－けっこう頻繁に行っているんですか？

池田「けっこう。週2～3回行っています」

－地元の食べ物ですきなものはありますか？

池田「あんまり（特別には）食べないんですけど。病院のごはんがおいしいです」

－鹿児島と大分って、同じ九州でもちょっと違う感じですか？

池田「似てるんじゃないですかね。鹿児島も温泉が有名なので、だからけっこう住みやすいです」

－国体ブロック予選で兄弟対決（弟：池田幸太選手＝福岡大学1年）がありましたが、そのときはどんな感じでしたか。何回か対戦したことはあったんですか？

池田「初めて…あ、2回目ですね」

－弟さんとはバレーの話をしたりしますか？

池田「逢ったら必ずする感じですね」

－対戦したときの感想をお聞かせください。

池田「すごくうれしいですけど、僕の中では弟も脅威なので。ちっちゃい時から自分の背中を追って、ずっとついてきてたので、それを考えると不思議で…うれしいですね」

 

－チームの中で意識している選手、仲の良い選手はいますか？

池田「同じポジションの細川選手が。いつも温泉行ったりとかしています」

－チームの外を含めてだといかがですか。

池田「今は特にいないですね…」

 

－前回のリーグで新人賞を取られて、（表彰で）V・プレミアリーグのファイナルをご覧になっていましたが、その試合で、プレミアにどんな印象を持ちましたか？

池田「すべてにおいて格上というか、サーブもブロックもすごく高いし、でかい人たちがすごいレシーブも拾うので…。でも、すごい、すごいといっているだけでは…僕たちもそこに行きたい存在なので、追いつかないといけないという気持ちが、そのときは強かったです」

－プレミア昇格に向けて積み重ねて取り組んできたこととしては主にどんなことでしょうか

池田「サーブ、サーブレシーブ。とくにサーブレシーブはずっと言われ続けてきたので、あとは、2段トスの精度。コンビが崩れても立て直して3本目勝負しようという」

 

－オフはどんな風に過ごすことが多いですか？

池田「休みは基本、たまに買い物とかしたり、この前も別府まで温泉に行ったりリラックスして。リラックスリラックス！」

－バレー以外で興味あること、夢中になっていることはありますか？

池田「うーん、今は特にないですかね。リーグ中になるとバレーが一番になって、休みは体を休めたいとなるので」

－そのあたりは、またリーグが終わって落ち着いたころにお聞きできるといいですね（笑）

 

－練習とか、試合とかの中で、これは必ずやるというようなものはありますか？

池田「たくさんあります」

－たとえばどんなことですか？

池田「シューズの靴紐を左から結ぶとか、ずっとなのでそれが…サーブのボールとってから打つまでの動作とか…（まだまだいろいろあるようですが）」

－もうすぐチャレンジマッチをV・プレミアリーグのチーム（取材時、チャレンジマッチ進出は決まっていたが、対戦相手は決まっていなかった）と戦うにあたり、こうやってみたいというもの、意気込みをお聞かせください。

池田「個人としてはサーブで攻めて相手を崩してからのブレイクポイントを。それからパイプですかね」

 

－これから、どういった選手になっていきたいですか、長期的な目標をお聞かせください

池田「攻守において、ミスのない、決められる選手になりたいです」

－目標、こうなりたいなという選手像はありますか

池田「もう引退したんですが、JTの小澤さん」

－読者の方へのメッセージ

池田「プレミア昇格がいちばん目指しているところなので、たくさんいつも病院関係者とかファンの方には支えてもらっているので、感謝の気持ちを込めて、プレイで恩返しできたらいいなぁと思っています！」

 

－ありがとうございました。

池田　龍之介（いけだ　りゅうのすけ）
大分三好ヴァイセアドラー　No.4

• 生年月日　1990年5月16日（25歳）
• 出身地　鹿児島県指宿市
• 出身校　鹿児島商業高校→愛知学院大学
• チーム　近畿クラブスフィーダ（2012/13）、大分三好ヴァイセアドラー（2014/15～）
• ポジション　ウィングスパイカー
• 身長　183cm / 体重　75kg

 

 

聞き手・写真　出口季里

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