2016-11-24 09:36 追加
古賀幸一郎 勝つのは「いいニュースを会社に吹き込む」こと。連続出場は監督に感謝
古賀幸一郎インタビュー
SV男子
2015/16シーズンに初優勝に輝いた豊田合成トレフェルサ。主将であるリベロの古賀幸一郎選手に昨季の振り返りと、今季の抱負、刈谷大会で成し遂げた連続出場新記録についてなど、お話をうかがいました。
――優勝の瞬間に思ったことは。
特別な感情はなかった。純粋に単純に嬉しい。そのあとに振り返ればいろいろとありましたけど。
――それはなに?
僕は前の所属チーム(NECブルーロケッツ)が休部になったというのもあるし、ここまで来るまでに本当に10年近くかかって、その中でチームが停滞したり入れ替え戦に行ったり、「果たしてこのままバレーボール自体を続ける事が自分の人生にとって本当に財産になっていくのかな」っていうのを問いかけながらやってきた。10年経過して、ファイナルで優勝して、いままでやってきた部分が間違ってなくて、自分が起こしてきた行動や考え方が正当化されたという感情が湧いてきたというのはあります。
――ベストリベロ賞も受賞されました。
間違いなく言える事は僕3年連続なんですけど、1番最初もらった時は5位で、2014/15シーズンは3位で、昨季は優勝してベストリベロをいただいて。受賞のための規定もわからないですし、5位とか3位でもらうと……どうしてもこう……チームの順位に直結するのが本来のベストリベロだと思うので、気が引けながらもらっていた感じなんですけど、優勝して胸を張ってもらう事ができてよかったなと思います。
僕らは自分らが特別強いとは、一切思っていなかった。
――あれだけ強くても?
不安の方が大きかった。それくらい高い目標数値だったりとか自分たちが目指すべきものがあったので、まだまだ改善点・伸びしろや良くしていく部分は目に見えてある。そういう部分に挑戦していかなくてはいけないというのが、強い気持ちですね。勝っていても、勝ち負けに一喜一憂っていうのは瞬間的にはありますけど、それよりは自分らが何を求められているのか、数字だったり取り組みだったりとかというものに関して、積極的に取り組んでいった。なのでどっちかというと勝って自信がつくというよりは、それ(数字や取り組みの達成)ができるのかなという緊張感というか不安の方が強かった。
――ファイナルはフルセット、勝てた要因は?
2週間あいた中でチームとしてもリズムが作りづらかったですし、その中で僕らは例年後半に失速していた感じがあった中で、やっぱり最後にそういう風な事が起きるのではないだろうかと少なからず何人か思っていた。そういうものがチームプレイの質を下げていたのかもしれないし、ファイナルのプレイは良くはなかった。その中でも逆に勝てたというのは財産。
なんかおかしいというのは試合しながらやっていたんですけど、そういう時ってチームが望まない結果になる事が大半なんですけど、その中でも今回は勝ち切れた、セットカウント3−2ていう拮抗した試合だったけど悪い状態でもベストな結果をもぎ取れたというニュアンスが強いと思う。
同じカテゴリの最近の記事
- 群馬グリーンウイングス・松浦未波さん「3月16日、あの勝利でチームが変わった」 主将として掴んだSV初勝利 [SV女子] / 2026.10.04
- U17日本代表・太田梛、デンソーエアリービーズU15・森谷史佳監督が求める「考える力」 [Others] / 2026.10.03
- 子どもたちが「自分たちで考えるバレー」へ——。バレー経験とITの知識から生まれたバレーボールデータ分析アプリ「バレーアナリスト」開発秘話 [Others] / 2026.10.01
- 【支える人々】バレーボールの熱狂を、部屋から世界へ。インフルエンサー・エグチが語る「自分だけのポジション」と未来 [Others] / 2026.09.30
- 【監督に聞く】ビジネスの世界から母校の指揮官へ。中央大学バレー部・野沢憲治監督が描く「同期との絆」と「世界を見据えた指導」 [大学バレー 男子] / 2026.09.22
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.

















