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バレーボールマガジン>インタビュー>越境バレーボーラー・梅野聡【後編】日本のバレー界のために僕は頑張るよ

インタビュー

2018-02-02 18:11 追加

越境バレーボーラー・梅野聡【後編】日本のバレー界のために僕は頑張るよ

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毎試合選ばれるMVPこの日は梅野選手が獲得

――こういう海外への移籍を他の日本の選手に勧めたいと思いますか?

思いますね。僕はこうやって人生が変わった。このあとどうなるかわからないけど、僕はこれをやってよかった、自分のために生きてよかったなっていうのがすごくあります。チームに迷惑をかけるのはよくはないとおもいますけど…。僕が行くことによっていろんな人の選択肢が広がって、「梅野があそこでできてるんだから俺もできるんじゃないか」っていう風に思ってもらえるだけでも、僕は来た甲斐があると思います。僕の人生はそれだけ変わってるんで、僕はそれで嬉しいし、僕が行ったことによって違う人の人生がいい方に変わるのであれば僕はいいんじゃないかな?と思います。

僕の場合はリタイヤした後、教員になるっていう夢があるんで、それが結構大きいんですけど、中には教員免許持ってなくて企業に入った子もいるし、企業を辞める決断っていうのは難しいものがあると思うんです。でも、何のためにバレーをやってたのかっていうのが自分の中ではっきりしてれば、そこの企業に入りたくてやってたのであれば辞める必要はないと思うし、でもそういう人ってなかなかいないじゃないですか。なかなかいないと思うんですよ。みんな大学生の時に、やめたらこのまま就職できればいいだろうってのがあると思ううですけど、でも本当はバレーで活躍したいはずなんですよ。で、活躍した先に就職した先の会社があるわけで、活躍してないのに、その会社にいたいって思ってる人そうそういないんじゃないかなと僕は思ってて。

だって、学生でトップ張ってたやつしか来れないから。後のことを考えて、僕はここで働きたいんだっていう奴が果たして何十人いるのか。何十人いたとしても反対の子も絶対いると思うんで、僕みたいに思ってる子。石川君とか柳田君とか、ちょっとずつ日本人選手が海外に出始めてるんで、僕はこの流れがもうちょっと大きくなるんじゃないかなって思ってるんです。

――東レ時代に海外に興味を持っている選手もいましたか?

いましたね。僕は急に(海外行きを)言ったんで、下の子たちにも多分僕が海外に興味があるというのは、話したことがなかった。でも日本には少なからず海外に興味をもってる人がいて、行きたいと思っている人がいます。イゴールの記事を読んだんです。控えの選手に外国人を足したらVリーグでも上位を目指せるチームを作れるんじゃないかと思っている、って書いてて、実際僕もそう思うんですよ。例えば東レでも試合に出てないけれど力もってる選手沢山いると思うし、他の上位チームとかもそうだし。すごくもったいない…っていったらあれですけど、(試合に)出たいじゃないですかやっぱり。競争に勝ち抜くことも非常に大事なことだと僕は思いますし、それがチーム内競争でチーム力を上げる大きな手段の一つだと思います。そう思いますけど、でも、そこで競争に負けたから、はい、もう一生出れないよ、とかそういうのは、ホントかわいそうだなと思う。力あるのに試合出れない、自分より力もっている人がいるから試合出れずに選手生命終わっちゃいましたとか、3年間終わりました、4年間終わりましたとか、ものすごく無駄。実際僕はそうやって短くて限りある選手寿命を使っちゃったんですよ。それに気付かずに過ごしてる選手が絶対いるし、僕みたいな小さいやつがこっち来て、普通に生活できてて、それを見た人がどう感じるかですよね。

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