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インタビュー

2018-02-10 08:00 追加

久光製薬スプリングス アキンラデウォ「最重要目標はVリーグ優勝。毎試合、金メダルが懸かると思って戦う」

久光製薬スプリングス フォルケ・アキンラデウォ選手インタビュー

V1リーグ 女子

2017/18シーズンからV・プレミアリーグ女子、久光製薬スプリングスでプレーするフォルケ・アキンラデウォ選手。世界1、2を誇る高い打点から角度あるブロード攻撃を打ち込む。世界No.1ミドルブロッカーとの呼び声も高く、アメリカ代表としては世界選手権金メダル、ロンドン五輪で銀メダル、リオ五輪で銅メダルを獲得した。久光製薬スプリングスは昨シーズン準優勝に終わり、女王奪還を目指す。キーマンの一人、アキンラデウォ選手に優勝への意気込みやバレーボールへの思い、夢を語っていただいた。

久光製薬スプリングスは組織的にしっかりしたチーム

──久光製薬スプリングスは18年ぶりにレギュラーラウンドを全勝で終え、1位でファイナル6に進みました。ここまでいかがですか。

アキンラデウォ:そうですね。久光製薬スプリングスは強いチームでいいプレーヤーが揃っています。もちろんそれでも完璧ではないので、シーズンの中でエラー(ミス)もありますし、コンディションも上下したりしますが、基本的に組織的にしっかりしたチームで、組み立てがいい。そこが強さだと思います。

──ご自身のプレーについてはいかがですか。

アキンラデウォ:どのチームでプレーするときにも、初めは、私をすべて理解しているわけではないので難しいことはあります。自分の一番の長所はオフェンスですが、久光製薬スプリングスはその長所をうまく活かしていけるチームだと思います。いい選手が揃っていますし、セッターやディフェンスもすごくいい。そういうチームでなければ、簡単に得点していくのは難しいと思います。ブロックの部分については、自分ではあまりよくないと思っていますが、1試合ずつ成長していくのが私の目標です。

──スパイク賞(アタック決定率)受賞の思いを聞かせてください。

アキンラデウォ:サイド(アタッカー)でしたら、乱れてもハイボール(二段トス)やいろんなトスが上がってきますが、ミドルブロッカーはいいパスが返らなければ、アタックを打っていくのは難しい。久光製薬スプリングスはレセプションもディグもよく、いいシステムと才能のある選手が揃っているので、いいパスからいいセット、自分にとって一番いい条件の「高くて速いトス」を生み出してくれます。自分が要求する「高くて速いトス」は簡単なものではないので、それを提供してくれるいいセッターがいる、そういったすべての人が揃っての、そういう条件での「スパイク賞」だと思っています。

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