2018-04-18 00:20 追加
全日本女子始動会見 中田久美監督「世界選手権の目標はメダルを獲得し、表彰台に上がること」全選手コメント
全日本代表 女子
続く第2部では中田監督と登録選手のうち、現在合宿中の18名が出席し、挨拶とともに意気込みを述べた。
選手のコメントは、以下の通り。(質問は司会の大林素子さん)
■岩坂名奈主将
――2年目のキャプテンということで、今どんな気持ちでここに立っていますか?
岩坂:去年以上に結果が求められるシーズンだと認識しています。
――去年1年間キャプテンをして、思い出深いことは?
岩坂:アジア選手権で表彰台に上がれたことが何よりも嬉しかったです。
――自分自身成長したことは?
岩坂:キャプテンという立場が初めてだったので、チームをまとめることがすごく難しかったですが、協会の方、スタッフ、選手などチームみんなが支えてくれて、感謝しています。
――選手としてはどんなところを頑張っていきたいですか?
岩坂:プレー面では今まで以上にしつこさを追求し、チームが苦しい場面で流れを変えられるプレーをまずはネーションズリーグでしっかりやっていきたいと思います。今シーズンも応援よろしくお願いします。
■井上琴絵選手
今シーズンもこのチームでプレーできることに感謝し、昨年よりも1本目のボールの質や、2本目のつなぎの精度を高めて、試合で勝つための準備をしっかりしていきます。ネーションズリーグでは、どんなボールも諦めずに全力で拾いに行く姿を見せたいです。
■山岸あかね選手
世界を知り、覚悟を持って、結果にこだわってやっていくようにしたいです。ネーションズリーグでは、レシーブの中心となって、チームの勝利に貢献できるように頑張っていきます。
■戸江真奈選手
――初選出となりましたが、代表入りについて、どこで聞いて、どんな思いがしましたか?
戸江:所属チームの監督から聞き、最初はすごくびっくりしました。
――「遂に来た」という思いと「やっと来た。嬉しい」という気持ち、どちらが大きかったですか?
戸江:嬉しかったですが、びっくりしました。
――所属チームには代表選手がたくさんいますが、何か声をかけられたりは?
戸江:一緒にプレーしている中に国際経験豊かな選手がたくさんいるので心強いですが、所属チームと全日本とは違うので、すごく緊張しています。
――ご自身のアピールポイントは?
戸江:声が大きいので、声で貢献し、2本目のつなぎとか、精度の高いバレーについていけるように頑張っていきます。
■内瀬戸真実選手
――緊張していますか?
内瀬戸:訛りがすごく笑われるので、緊張しています。
――イタリアでは言葉はどうでしたか?
内瀬戸:チームの子たちが英語で話しかけてくれたので、単語で返事をしていました。
――性格が明るくなったと聞きますが、イタリアでプレーして変わったことは?
内瀬戸:みんな明るくて、音楽が鳴り始めると踊りだしたりして、私も踊らされたりして、そこが(明るく過ごす意味で)よかったのかなと思います。
――プレーで得たものは?
内瀬戸:常に自分よりはるかに高い選手と戦うことができたので、そこの怖さはなくなりました。
――ネーションズリーグではどんなプレーを見せたいですか?
内瀬戸:守備面だけでなく、攻撃面でも存在感を出し、チームの勝利に貢献したいと思います。
■髙橋沙織選手
ネーションズリーグでは、得意のバックアタックを武器に多くの攻撃に参加し、攻撃面だけでなく守備でもチームに貢献できるように頑張ります。
■井上愛里沙選手
――社会人となって初めての代表のユニフォームですが、どんな気持ちですか?
井上:すごく緊張しています。
――学生の頃とは違った意識になっていると思いますが、心境の変化は?
井上:今までは大学に行ったりして、代表の合宿中も途中で抜けさせてもらったりしていたのですが、今年からはそういうこともなくなり、しっかり自分で勝負していかなければならないと思って、日々過ごしています。
――中田監督も若い選手を積極的に使いたいと言っていましたが、どんな頑張りを見せていきたいですか?
井上:まず、世界の高さにおそれずに思い切りプレーし、速いバレーの中でしっかり自分の役割を果たすことを主に意識してやっていきたいと思います。
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