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会見・コメント

2018-05-24 08:17 追加

ネーションズリーグ女子 ベルギー戦コメント 中田久美監督「戸江が最後まで頑張ってくれてよかった」 新鍋理沙「ブロックが1枚になったら確実に点数につなげたい」

全日本代表 女子

■内瀬戸真実選手
 (スタメンでも)特別に強い思いというよりは、いつも通りサーブレシーブを安定させて攻撃にいくことを意識してやりました。久々の日本での試合なのですごく楽しかったです。

 イタリアのリーグ(セリエA2のヘルマエア・オルビア)に参加して、「エースなんだから」と言われバックアタックも打って、攻撃面でも通用することがあり自信がついたので、行ってよかったというか、全日本の試合でも怖さなく攻撃に入っていけるようになりました。ずっと守備中心で入ることが多くて、レシーブを安定させることしか考えられてなく「どうしてバックアタック入らないんだ」という声もあったので、それを課題として1年やってきたので、バックアタックを打つことができてよかったです。今まではけっこう内気でしたが、やらなきゃというのが出てきたと思います。攻撃面でもどんどん存在感を出していきたいと思います。

■戸江真奈選手
 とても緊張しましたが、周りの選手がサポートしてくれたので、ミスも多く、チームに迷惑もかけたけれど、思い切りプレーできたことはよかったです。
 いちばんうまくいったのは二段トス。ディグは世界の高さやパワーに慣れていないため、弾いたボールもありますが、これからもっと慣れて、うまくなっていけるように頑張りたいと思います。
 日本にはたくさんの応援してくれている人たちがいるので、明日もしっかり勝って、香港ラウンドにつなげられるよう、全員で頑張りたいです。

■石井優希選手
 控えスタートで、途中、監督から「サーブ行くよ」と言われドキッとしましたが、ちゃんと結果が残せたので仕事は果たせたと思います。サーブが機能するかで勝敗が変わってくるので、朝からサーブに重点を置いて練習をして、自分が入ったときは1本目に相手を崩すことができたので、2本目からは攻めていきました。バックアタックについては、二段で上がってくるトスのときは軟打で返すことが多いのですが、「ミスしてもいい」という強い気持ちを持ってヒットしたら決まったので、2セット目も3セット目もバックアタックで点数を取れたことがすごく嬉しいです。

 ホームは有利でファンの方の声援が届いていたにも関わらず、アメリカ戦はダメな内容で終わってしまったので、自分のためでもありますが、周りの人のためというのも頭に入れて戦いました。ファンの方も勝つと嬉しいと思いますし、応援してよかったと思ってくださると思うので、オランダ戦も一緒に!戦えるように頑張ります。

■黒後愛選手
 チームのために自分が何ができるのかを考えて、試合に出させていただいたら、自分が練習でいろいろ考えてきたことをできたらと思ってやりました。勝つっていいですね。みんなが幸せになる。私もハッピーです。

 セルビア戦で(先発したが)うまくいかなかったことがあったから、もっとこうしたい、自分には何が足りないかがわかったし、これからこうしていきたいというのも見えた感じがしたので、失敗してもその後が大事、また頑張ります。

 世界のプレーヤーはかっこいい、戦士みたい。スパイク陣もリベロの人も英雄みたいな人が多い。すごいなって。自分も早くそうなれるように頑張ります。

■ヘルト・ファンデブルック監督(ベルギー)
 オランダ戦よりいいバレーができなかった。日本はいい攻撃をしていました。選手個々の戦術も様々ある。スピードやコース打ちなど新しい要素がある。称えたいと思います。私はアジアバレーの大ファン、スタイルがさまざまでバリエーションがある女子バレーが好き。(ベルギーチームは)学んでいる段階ですし、ヨーロッパとスタイルの違う日本との試合からも学んで慣れていかないといけないと思います。


写真:FIVB

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