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会見・コメント

2019-04-08 17:36 追加

パナソニック川村慎二監督「選手全員が最後まで諦めず素晴らしかった」久原翼「難しいことは考えず、やるべきことを確実にやるだけ」

V1リーグ 男子

2019年4月7日、バレーV1男子男子ファイナル第1戦の試合後会見、パナソニックの川村慎二監督(撮影・大塚淳史)

●川村慎二監督
JTさんのサーブとブロックに非常に苦しめられました。チーム全体がそんなに良くない中、最後までしっかりと諦めずに、戦い抜いてくれた選手たちは本当に素晴らしいと思いますし、絶対に来週につながる結果だと思っています。

――今日途中でクビアク選手をベンチに下げて陳選手を入れた狙いと、福澤選手の状態は。

川村:2セット目はかなり点差も空いてしまったのでクビアクを休ませ、外から見せるという形をとりました。福澤は状態はかなり上がってきてます。

――今は使えない状態ですか?

川村:使えない選手はベンチに入れません。福澤選手は後発ができないタイプなので。

――今日の試合は、中盤以降すごくキーになるポイントがいくつかあったと思いますが、川村監督が思うのは。

川村:一つ挙げるとすれば大竹のサーブかなと思います。いいところで決まったので、チーム的にもかなり盛り上がりましたね。

――久原さんのサーブの効果率がすごく高くて、あそこの位置で効果率が上がるというのはチームにとってどういうプラスになっていますか。深津さんのところで多分ブレイクすることが多くて、なおかつ久原さんのところでもブレイクできるとしたら、去年に比べて。

川村:今リーグ通して、久原のサーブの効果率は非常に良かったです。あそこでブレイクが取れやすいというのはわかっていたので、システムを組みながら戦っていました。英臣も大竹もそう。久原に関してはしっかり打てることを信頼しています。

――序盤クビアク選手がなかなか調子が上がらないなかで陳選手にかえたりして、4セット目にようやく上がりましたが、どう我慢したか。どうやってクビアク選手の気持ちを上げたりしたか。

川村:クビアクには特別な指示はしてない。ローテは少しいじりました。最後はやはりクビアクですから、よく頑張ってくれたと思います。

――清水選手、ファイナルにもう1回プレーしたことで、川村監督の中ではどんな思いがあったのか。

川村:2枚替えでかえて、すごく仕事をしてくれたと思います。もちろん優勝経験のある経験豊富な選手ですから、こういう優勝決定戦という場では力になる。
来週もどういう形になるかわからないですけど、福澤も清水も経験がある選手ですし、使っていこうと思います。

――来週最後になりますが、来週までに修正したいところは。

川村:いつもいっているようにサーブとサイドアウト。サイドアウトの練習をしっかりやっていきたい。

――ローテを3セット目からをずらしたのはマッチアップを考えて?

はい、読み合いになりました。

――3セット目までに16本被ブロックがあって苦しみましたが。

川村:ライトのトスが流れていたのとレフトのトスも落ち気味だったので、丁寧に上げなさいと指示を出しました。

――福澤選手は試合に出てなかったですが、出てる選手に声をかけてましたね。

川村:久原と同じポジションで、久原に声をかけてるシーンが凄くあったと思いますが、的確な指示だったと思います。そういうところは出ている選手に力になった。これは、福澤だけでなく清水もです。

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