2019-06-03 17:00 追加
JTサンダーズヴィスコ監督ラスト会見「6年もいると思わなかった。誇りに思っている」山本将平「1年出られない僕を拾ってくれた」劉力賓「来年(五輪で)会いましょう」
V1リーグ 男子
●山本将平
長いシーズンの最後の試合となりましたが、なかなかメンバーがいない中で、いろんなメンバーを使いながら試合をして、最後のセットはチームらしいバレーができた。それでもパナソニックさんには力及ばず。まだまだ練習も組織力も必要だと最後の試合でも痛感しました。これで終わりではないですが、劉力賓選手も対談してしまいますし、監督も任期が終わってしまいますけど、自分たちで、監督から教えてもらったことを目標に、教わったことを忠実にやっていくこと。力賓もすごく戦力になっていただいて、彼から学んだこともたくさんあります。今後の次のシーズンに活かしていきたい。
●安永拓弥
とても悔しい気持ちでいっぱいです。悔しいんですけど最後のセットは、将平の言ったように自分たちがやりたいことがすごくできていた。自分たちがすごくいいバレーをしても勝てない相手が、パナソニックでした。あの3セット目に関しては悔いなくやれた。来シーズンパナソニックに勝てるようにまた位置からみんなで頑張っていきたい
●八子大輔
今大会も優勝を目指していただけに、今日の結果はすごく悔しいです。なかなか僕も出場する機会が少なくて、正直出たときには自分の力を出したいと準備をしていたんですが、なかなか入りが悪く。最後、納得行く終わり方ができなかったんですけど、今シーズンの悔しい思いを次につなげていきたいと思います。
――安永さんに。1、2セット目、パナソニックがブロックをかわしにくるというグランドファイナルと同じように見えましたが。
安永:(パナソニックの)メンバーがグランドファイナルとは違っていたので、やってきていることは同じようなことですが、ちょっと違うこともあり、最初は相手のデータもなくて、昨日の1試合だけを見ていたので後手に回った。2セット目まで、相手のデータをわかるまで時間がかかりすぎた。ブロックが出始めたのも2セット目くらいですし。監督が言うことを実践するのが一番ですけど、コートの中で、もっともっと新しい情報が入ってくるので、それをみんなで共有しないといけない。
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