21日のテストマッチ終了後、両チーム主将およびヴォレアスの2人の新加入選手がコート上で挨拶した。

岡崎建設Owls　花坂郁也主将

岩手県、盛岡の南にある紫波（しわ）町から来ましたクラブチームです。選手それぞれが別々の仕事をしており、試合に来られなかった選手も多いです。
今年はいろいろな大会が中止になっている中、このあとの大会に向けて練習を開始しています。また、年明けには町の事業として東北6県でのリーグ戦を予定しています。
多くのお客さんの前でプレー出来る機会はあまりないので、今回テストマッチの機会をいただき感謝しています。
この2日間、Vリーグのチームの胸を借りてプレーします。この試合をきっかけに興味を持っていただければ嬉しいです。

ヴォレアス北海道　古田史郎主将

今はチーム内にけが人が多い状態で、準備に不安がありました。しかし、会場に来てくださった方々の後押しを受けながらコートに立ち、今季もV1昇格に向けて、勇気を持って進めていけると確信を持ちました。約1ヶ月後に開幕するリーグに向けて、モチベーションを上げてパフォーマンスを上げていきます。

越川優選手
ご存知だった方も、はじめましての方々もいらっしゃると思いますが、今シーズンよりヴォレアス北海道でプレイすることになりました。宜しくお願いします。
3年間ビーチバレーでプレイしてきたんですが、今シーズンお声がけをいただいて、久しぶりにインドアでプレイすることになりました。
リーグまであと1ヶ月、というところで、自分としても、古田キャプテンからあったように、（チームとして）けが人が多いながらも準備を進めている状況で、我々の目標であり、皆さんの夢であるV1に向けて、進んでいきたいと思いますし、その道を皆さんと一緒にたどっていくことが、このチームでの一番の目的だと思います。この旭川の地で、旭川の、また北海道の皆さんとともに、また新たなストーリーを作っていけたらと思っておりますので、宜しくおねがいします。

後藤万澄選手
皆さんはじめまして。大同特殊鋼レッドスターから移籍してきました、後藤万澄です。宜しくおねがいします。
立派なことはしゃべれないんですけど、僕が移籍を決めた理由が、ヴォレアス北海道でV1という夢を追いたいと。大同特殊鋼にいた時、（ヴォレアスと）一緒に試合をしてて、僕は、ヴォレアス北海道に勝ちたいというよりは、一緒に力になりたい、と思って、ここに来ました。
不慣れなことが多いですけど、頑張っていきたいと思っています。これからよろしくお願いいたします。

エド監督（背中）から指示を受ける後藤選手（中）

文・写真　出口季里（写真は21日のもの）
※22日は3セットをおこない、いずれもヴォレアス北海道がセットを取った。

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