2020-10-26 12:07 追加
石川祐希、昨季覇者の壁を破れず3試合ぶりの黒星「非常に悔しい。チームも個人もよくなかった。ペルージャ戦に向け1点をもぎ取る力をつけたい」
石川祐希ミラノ試合結果
Others / 全日本代表 男子
バレーボールイタリア1部セリエAのレギュラーシーズン、前半・第7節、石川祐希の所属するミラノとチヴィタノーヴァの試合は、セットカウント0-3(20-25, 24-26, 22-25)でミラノが敗れた。
1セット目、首位ペルージャと勝点1点差で争うチヴィタノーヴァは、持ち前の攻撃力と5本のエースを含む得点で、試合の流れを一気に掴む。2セット目、ミラノは石川のサービスエースで同点に追いつくが、最後の1点が掴めず。第3セットでもチヴィタノーヴァに奪われ、ストレート負けを喫した。
石川祐希コメントと次戦スケジュール
1セットも獲ることができなかったので非常に悔しいです。また、自分のプレーも良くなかったですし、チームとしても良くなかったので、そこは反省しなければいけない。
石川はこの試合を振り返って、「特に1セット目は、サーブで崩されて、リードされて。1セット目にチームで獲られたサービスエースの本数は多かった(5本)。僕自身もサービスエースを獲られましたし、その辺を修正していかないといけない」と唇を噛んだ。
2セット目、3セット目に関しては「僅差だったんですけど、そこの1点をもぎ獲る力がまだ足りなかった。1点を獲るスキルをもっと磨かなければいけないと思います。サービスエースの本数とブロックの本数は同じでしたが、スパイクの決定率がチームトータルとして全体的に低かったですし、個人的にも低かったので、今日はチヴィタノーヴァのディフェンスが良かったです。でも、それでも決定率を上げなければいけないなと感じました」と分析した。
次戦に向けて「来週はペルージャという強豪ですけど、1点をもぎ取るスキルをつけて臨みたいと思います」と意気込んだ。
次戦:レギュラーシーズン “スーペルレガ” 前半・第8節、10月31日(土)現地時刻18:00(=日本時間:11月1日(日)am02:00)から、未だ無敗で首位を独走するペルージャ(Sir Safety Conad Perugia)をホームに迎えての一戦。
ミラノは今3位をキープしている。
同じカテゴリの最近の記事
- 女子バレーボール、イタリアが初優勝。イタリア・エゴヌ「金メダルはイタリアバレー界にとって大きな意味がある」 パリ五輪 [Others] / 2024.08.12
- バレーボール女子・3位決定戦 ブラジルがトルコを3-1で破り、銅メダルに パリ五輪 [Others] / 2024.08.11
- VNL男子、イタリアの高いブロックに阻まれる。深津旭弘「粘ってセットをとった後でどう打開していくかが課題になった」。エバデダンの談話、南部強化委員長の第1週総括も【現地取材】 [全日本代表 男子] / 2024.05.26
- ネーションズリーグ男子、キューバを倒し3連勝。髙橋健太郎「僕の持ち味はブロックがすべてだと思っているので、頑張りたい」【現地取材】 [全日本代表 男子] / 2024.05.25
- バレーボールネーションズリーグ男子快進撃、セルビアを下し、2連勝。大塚達宣「サーブはエースだけを取りに行くのではなくて、しっかり入れて崩して、そこからブロックに持っていくのがうまくいっている」【現地取材】 [Others,全日本代表 男子] / 2024.05.24
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.