バレーボールV.LEAGUE DIVION1MEN　1月16日パナソニックアリーナでの試合。パナソニック対ジェイテクトの試合ご記者会見をお届けする。試合は３－１でパナソニックの勝利。

■パナソニックパンサーズ
●久原翼
何回も悔しい思いをさせられている相手なので、強い気持ちを持って試合に臨みました。
試合中は審判のジャッジだったりで雰囲気が悪くなりそうなところもあったんですけど、そういうところでしっかり我慢して全員で立て直せたのがすごく良かった。
明日も勝てるようにしっかり準備したい。

――天皇杯の決勝では途中で下がりましたが、その悔しさをどう今日に向けて準備しましたか。
久原：天皇杯では西田選手のサーブを返すことができなかった。今日に向けて準備もしてきましたし、それが少し出た部分もありますが、まだまだ不足な部分もあったので、そこは改善点かなと思います

――今日の試合の手応えと明日に向けて。
パスがミスもありましたけど、なんとか頑張って返すことができた。しっかりと自分の役割を果たせたのかなと覆います。ただ今シーズン2日試合があって2日ともいいプレーができたというのが少ないので、しっかり準備したい。

●深津英臣
今週の試合はジェイテクトというのはもちろん意識するが、監督がどこが相手だろうが目の前の試合、目の前の1球を目指して戦っていこうと言われた。
ちょっと意識してしまいましたが、なんとかコントロールできましたし、なおかつ結果に出たのはチームにとって良かったと思います。

内容に関しては、ファイナルとは相手の強さも違ったかなと思います
相手関係なく自分のバレーはできたかなと思います。

●クビアク
とても嬉しいんですけど、今日は終わったので、明日のために準備しています。
――天皇杯の決勝では今ひとつ乗り切れなかったところがありましたが、今日はとても好調に見えました。

クビアク：天皇杯との違いは何かというのはないんですけど、体の調子がいいから。
天皇杯の前は腰の痛みがあり、その影響がありました。
天皇杯のあと4週間試合がない間、腰の調子も良くなりましたので、活躍できたのだと思います。でも好調に見えると言ってもらえて、とてもモチベーションが上がりました。

――ヒゲをそったのは？
クビアク：（笑）　18歳に見えるように。冗談です。気分です。

――監督はとりわけ適応力が必要だと言われていました。皆さんに「適応してうまくいった」ことは。

久原：試合中にというかは、試合に入るまでに、決勝であたっているので、そこでどうやってやられたか、どういう準備をしていくべきかはしっかりとしてきました。
試合の中でも相手のブロックの付き方を少し意識しながらプレーしました。

深津：こちらの攻撃はライトを増やしました。相手の攻撃に関しては、ミーティングでは、西田選手に５０％くらい集まるんじゃないかと言われていたが、それはファイナルに関してのことで、僕はファイナルじゃないからもっと減らすだろうなと思っていました。
今日はサイドアウトではあまり使ってこず。それにすぐ対応して他の選手を止めていけた。
明日はもう負けられないので西田選手に集まるでしょうけど、それにも対応していきたい。

クビアク：ファイナルでは負けたんですけど絶対勝てるとわかっていました。毎回思うんですけど、パナソニックのほうが強いチームだと思います。それを示せた。
天皇杯では私達が思うようにはいかなかった。
今日の試合のためにしっかり調整して、相手の攻撃を封じられた。相手の運がもうなくなった。とても嬉しいです。

深津選手に。この4週間天皇杯の決勝で気持ちで負けてしまったと言われていましたが。
深津：天皇杯に関してはメンタル的なことで負けたんじゃなく、メンタルを準備してきたのにも関わらず負けてしまった。今度は単純に技術を伸ばさないといけないと思っていた。
この4週間でレセプションもマシーンを使って練習しましたし、フローターサーブについても練習した。
こっちのフローターサーバーもスピードを意識してやっていこうと話し合った。
そうやって強化してきた部分がすごくて出たと思います。
チームとしてはサーブとレセプションを強化して、サーブで崩せたし、こちらはパスが良かった。

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