2021-01-31 09:55 追加
清水邦広「サーブについては、もっと厳しいところを狙っていきたい」ティリ監督「新しい人を入れたのは、新しいエネルギーを入れたかったから」パナソニック会見
パナソニック会見
SV男子
バレーボールV.LEAGUE DIVION1MEN 1月30日に大阪府箕面市の箕面トレーニングセンターで行われたサントリーサンバーズ対パナソニックパンサーズの試合ご記者会見をお届けする。
上位チーム同士の重要な1戦は、第1セットはパナソニックがとったものの、第2セットに38-36まで競り勝ったサントリーが、そのままの勢いでセットを連取して3-1で勝利した。試合中、アンテナの内側を通ったボールでラリーが継続したり、オーバーネットのジャッジをとらなかったり、ダブルコンタクトについてもサントリーから抗議が出るなどジャッジトラブルが頻発し、若干プレー以外で流れが切れた部分もあった。
●深津英臣
今日の試合は大事な一戦とわかっていた。目の前の試合に集中しようと入ったわけで、結果的にまけてしまったけど内容的には悪くない。相手が強かっただけ。
試合の中で、審判のこととか色々ありましたけど、そういうのは関係なく、2セット目ああいうふうに落としてしまって、3セット目もう1回勝ちにいくという姿勢を見せれなかったのが今のパンサーズの弱さ。
明日は常に攻めれるようの体と心を準備していきたい。
●清水邦広
今日の試合は相手のサイドアウトがしっかりして、ブレイクがなかなかできず、こちら側の良い展開に持っていけなかったのが敗因。僕たちのサイドアウトも悪くなかったんですけど、サントリーに比べれば1本で切れなかったので、3,4セットはサントリーのペースで試合運びをされてしまった。
1、2セットは食らいついて食らいついて最後に粘り勝つといういい部分も見えてきた。
明日は本当にムセルスキー選手に目が行きがちなんですけど、他の選手もしっかりおさえられるように。違う選手違う選手をしっかりとおさえていけるように。今日は全員いいように決められてしまった。
――清水さんに。今サーブの効果率が1位。今日の試合でも前半エースとったり、連続得点につなげていたと思いますが、3セット以降なかなかブレイクできなかったのは相手の対応だったり?
清水:最初の方は、僕のサーブのときにムセルスキー選手にあまりトスを集めなかった。あとの方はセッターも考えて、僕のサーブのときに全部ムセルスキー選手にあげた。こちらがマッチしきれなかった。S1にあがったときには深津選手が前にいますし。なおかつ僕が、崩しても、エースを狙いに行けばよかった。もっともっと難しいところをねらえるようになればよかった。
――サーブに関して、今シーズンスピードアップされたと聞きましたが、緩急だったり手応えを。
清水:ジャンプサーブのときに柳田選手をしっかり狙っていく。バックにいても前衛にいてもサーブカットを狙ってプレッシャーを掛けていた。それはできたんじゃないかと思います。
強いサーブをリベロに打ったとしても、115キロ以上で打てば弾いてくれる。データとしても出ている。コースとうよりはスピードを重視している。そうしたらたとえ正面だとしても崩れるので。サーブのスピードをもっともっとあげれるように。
――今のスピードは?
清水:今は測ってないですが、体感としては、110kmくらいしかない。それを120kmに近づけるように。コースを狙わなくてもスピードがあれば弾いてくれる。アウトでも避けれない。
――深津さんに。1セットいい形でとって、2セット目もとられたけどいい内容で終えて、3セット崩れた理由は。
深津:サントリーに対してプレーをしているというよりは、レフリーと戦っていた場面があったので、そういうところにストレスをためちゃってたのが大きい。2セット目ああいうふうにとられても、もう一回取りにいく言葉や気持ちが足りなかった。気持ちの面が大きかった。
4セット目切り替えてうまくいきましたけど、要所要所とれなかった。
――サーブの面で、深津選手もリベロの選手を狙ったりしていましたが。
深津:1番は柳田選手を狙って。フローターに関してはサントリーは柳田選手を外している。
なおかつ柳田選手を狙っても甘いサーブを打ってしまえば他の選手がとりにくる。
それは効果が出てた部分もあったし、対応された部分もありました。
あと少しだけ工夫していけたらゲーム展開も変わると思います。
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