2021-03-18 17:08 追加
星野秀知主将「ホームゲームでふがいない試合をしてしまった」篠田監督「来季ではなく、今季のことに集中する」東レ会見
東レ男子会見
SV男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION MEN1 3月14日に静岡県三島市民体育館で行われた東レ対パナソニックの試合後記者会見をお届けする。
前日は3-1と競り合う部分もあったものの、この日は25-17、25-20、25-15と東レアローズは完敗であった。会見には星野秀知主将やリベロの山口拓海らが出席した。
■東レアローズ
●星野秀知選手
ふがいない試合をホームゲームでしてしまった。情けないという気持ちでいっぱいです。大きく違ったのは精神面の強さ、コントロールの仕方、試合を優位に進める戦術面とかを向こうは遂行できていた。それに対してこっちは受け身になっていた。そういう面を成長させていかないとだめかなと。僕らに力があっても、それを発揮できるメンタルがしっかり備わっていないと、勝てない不安定なチームになってしまう。そういう面では今日、良い経験というかこの負けを絶対に来週に繋げて勝ちにいきたいです。
●山口拓海選手
先週くらいからずっと勝てそうで勝てないという試合が続いていて、昨日も1-3でしたけど勝てる要素だったり雰囲気だったりは自分でも感じていた。そういう厳しい、どっちが勝つかわからない試合が続いている中で、勝ち切れない部分があるという事実をすごい痛感した一日だったと思います。パナソニックさんは経験豊富な選手が揃っていて、気持ちの面だったり試合運びだったり学ぶことが多いので、この経験を活かして次に繋げたいと思います。
●落合一貴選手
僕は普段外から試合を観ることが多いんですが。東レは強いときはすごく強いし、崩れちゃうとまだ脆さがあるようには思うんですけど、ひとつ噛み合ったら全然まだまだ立て直せるなっていう点数とかでがたがたしちゃうことがあった。僕は今日2セット目出た時にまず自分がどうこうじゃなくて、チームを立て直して前を向けるように…何をしたら次のセットもう一回戦いにいけるのかっていうのを考えた。そんなにめちゃめちゃ良いプレーだった訳じゃないんですけど、皆に声かけて感情とかを表現して少しでもチームが上向きになれるようにプレーしようと入る時に思いました。
後から入っていくメンバーはスタメンよりも、声だったりプレーじゃないところで求められることが多い面もあって、今日でいうと峯村がリリーフサーバーで良いサーブを打っていた。普段から力を持っている人が、心身備わった状態でプレーできれば良い結果に結び付くことが多いと思う。今日はAチームはちょっと崩れちゃったかも知れないですけど、後から出るメンバーが立て直させてあげないといけない。それがチームだと思うので。
後から出る人達も今日は力及ばず、最後まで本調子には辿り着けなかったので、来週もう一回三島で崩れないことが一番ですけど、少しでも崩れた時に後から出るメンバー全員で、チーム全員で勝っていけるように頑張りたいと思いました。
●鈴木悠二選手
1セット目勝負してる場面でのミスが多かったのはしょうがないかなと思ったんですが、2セット目以降気持ちの面でも負け始めて、ぼこぼこいかれてしまったのは反省しないといけないと思いました。
●篠田歩監督
完敗の一言です。
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