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コラム

2021-06-20 17:40 追加

元Vリーガー・北沢浩の「バレーボール質問箱」VNLカナダ戦レポート 厳しい流れの中でも希望は見えた?

全日本代表 男子

最後に、
今回は残念ながら敗けてしまいましたが、1~2set目は紙一重でしたね!
あと1つ、何か歯車が嚙み合えば勝てる。だけど、勝てない。
そんな感じのモヤモヤする内容でした。

このパターンは、どのカテゴリーでもあるあるですが、解決法があります。
それは、「1人1人がさらに気合を入れて、1点を相手から奪い取る」です。
つまり、気持ちの問題、根性論です。
しかし、なぜ根性論なのか?
それは結局、こういう時は少しトスがズレたら打てない、ブロックがバラバラだから拾えない、レセプション乱れてコンビ使えない、など各選手が無意識に周りに責任転嫁している傾向があります。
これを打開するためには、戦術や理論ではなく、「個人の頑張りしかない」、ということです。
そんな時に必要な選手というのは「気合の入った選手」なのです。
今の日本で言えば、No.11西田選手が特に該当しますね。
あとは今回のカナダのNo.7 MAAR選手もかなり気合入ってました。好きです。
彼らの気合が周りに良い影響を与え、チームに勢いを与えます。
理屈ではなく、背中で魅せる。そんなイメージですね。

また、このゲームに限らずですが、強いチームと対戦する際は中盤でゲームが確定してしまうのは避けたいです。
序盤で歯車が嚙み合わずにブレイクチャンスを何度も逃してしまうと、それ以降、一気に離されてしまう傾向があります。
そのため、序盤~中盤は離されないように頑張って食らいつき、終盤で勝負出来る展開を目指すと、相手も焦りからミス率が上昇します。
次回はそんな勝負に持ち込めるよう、今後も頑張ってほしいし、僕たちも応援していきましょう!

以上です。

このコーナーでは、みなさんからバレーボールに関する質問を募集しています。ご質問のある方は、バレーボールマガジン公式ツイッターのDMか、フォームメールよりお寄せください。お待ちしております!

*プロフィール
北沢浩(きたざわ ひろし) 1985年7月11日生まれ
ポジション:セッター
小布施中
岡谷工業(全国優勝3回・全日本ユースU18)
早稲田大(全日本インカレ3位・ベストセッター賞)
富士通カワサキレッドスピリッツ
(現在)明治学院大学コーチ。
明学大バレー部の3部優勝、2部昇格を目指しつつ、セッターやチームの指導について日々勉強中。
URL:https://twitter.com/h_hiroshi_i?s=06

写真:FIVB
図表:北沢浩

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