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会見・コメント

2022-04-07 16:51 追加

FC東京 栗山主将「チームの今後は僕には何もわかりません」エスペホ「できれば来季もこのチームでVリーグを戦いたい」リーグラストゲーム会見

V1リーグ 男子

●真保監督
最初の1,2セットはなかなかアタックが機能せず、サーブレシーブは黒田も含めて凄く頑張ってくれて良かったんですが、アタックはなかなか決まらなかった。エスペホ選手が入ってくれて、ゲームをしっかり変えてくれて、4セット目に関しては、序盤と終盤で(堺に)どうしようもない素晴らしいサーブがあって、ここは手堅く返していかないといけないと思った。残り僅かですけど、しっかり修正して次のJT戦で、我々の試合も意味を持たせて、モチベーションは我々の試合を表現するという気持ちが大切になってくる。しっかりとミーティングを重ねてやっていきたいと思います。

――玉宅選手の起用の意図と、監督から見た玉宅選手の良さは。

監督:先週からの流れで起用しました。トスに関してはオーソドックスですけど、アタッカーをしっかり打たすということをやってくれるセッターです。ヨナス選手に関しては、高い位置で置くような形の方が好きかなという印象がある。マーク選手も駒沢で堺さんと戦った時もそうなんですけど、彼のフィジカルを活かすというのがここの数試合では出来ていなかったので、今日は体現してくれて良かった。サーブレシーブのところで黒田は良い仕事をしていたんですが、オフェンスの部分でマークをしっかり使っていきたいという所はあります。

――黒田選手のスタート起用はサーブレシーブ面を重視して?

監督:そうですね。黒田選手は守備に関しては良く頑張ってくれた。このシーズン通してこんなに試合を出たのは彼にとっては初めてだったんですけど、あとは守備型のOHとしてリクエストするとするなら、アタックに関しては45%ぐらい出せるとチームが安定してくると思う。そういう数字を残している試合もあるんですが、今日はパスは良かったんですがアタックは少し低かったので、変えました。

――今シーズンは色んなMBの選手を起用していましたが、今日の小田嶋選手、武藤選手、平田選手の起用について。

監督:武藤選手はCクイックオンリーなんですけど、Cクイック入れてレフト使って黒田選手が1枚だったんですが、向こうのバーノーン選手に通らなかった。C入れてライトに振るとブロックが詰まってきていた。平田選手はBで最初入っていたんですが、そうするとライトに上げると1枚・1枚半になってくる。黒田は守備に専念させたかったんで、本当はもう少しトスを上げても良かったんですが、ライト側に持っていきたかったので、Bの平田選手を入れて、長友選手と柳町選手を使ったという感じです。平田選手はサーブも非常に良かったので、それで使いました。

――FC東京のチームの現在の状況は?

監督:僕らは本当に、そこらへんが正直分からなくて。選手はメンタル的には難しい状況にはなっているんですけど頑張っていると思う。ファンの皆様には早く良いニュースを伝えたいし、もしくは次のことを考えないといけない選手も出てくると思う。我々フロントはチームみんなでという形を模索している中で、ただデッドラインも勿論ある。黒鷲旗とか、どこまでがデッドラインかは分からないですけど。

写真:火野千鶴

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